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31人が出場⛳竹安俊也が2位スタート、ヨンハン3位(アジアンツアー)
アジアンツアーの「インターナショナルシリーズジャパン」が千葉県のカレドニアン・ゴルフクラブで8日、開幕し、プロ12年目の竹安俊也(たけやす・しゅんや)が7バーディ、ボギーなしの「64」をマークし、首位のルーカス・ハーバート(豪)に2差の2位と、好発進した。

本大会には竹安のほか、31人のJGTO選手が出場しており、宋永漢(ソン・ヨンハン)が6アンダーの3位。
今平周吾(いまひら・しゅうご)と米澤蓮(よねざわ・れん)が5アンダーの4位タイ。
先週の「中日クラウンズ」で4年ぶりの4勝目を飾った浅地洋佑(あさぢ・ようすけ)と、日本ツアーでアマプロ通算2勝の杉浦悠太(すぎうら・ゆうた)が4アンダーの9位タイなど、それぞれ上位スタートを決めた。

日本勢の最上位につけた竹安は、まだ日本ツアーの出場資格がなかった15年にアジアンツアーの二部から挑戦し、出場2戦目に優勝。シード権を保持した経験がある。
「当時は現地でキャディや宿泊を手配したり、一人で行動していた。その経験が今につながっている」と、日本開催の本大会にも、既視感がある。
この日は、今オフに猛練習したというパットが好調。相乗効果でショットも上向きで、「本番でも生かせれば上にいける」と手ごたえ通りに、ロケット発進できた。
日本ツアーでは3年連続5度の賞金シードを保持するが、優勝はまだ。
初シードと同様に、初優勝も先にアジアンツアーで済ませるか。
「優勝したいですけど、したくてもできるもんじゃない。自分のプレーをするだけ」と、気負わない。
<出場中のJGTO選手>
阿久津未来也、浅地洋佑、池田勇太、石川遼、池村寛世、稲森佑貴、今平周吾、岩﨑亜久竜、岩田寛、小木曽喬、片岡尚之、金子駆大、河本力、香妻陣一朗、小平智、佐藤大平、杉浦悠太、生源寺龍憲、清水大成、蟬川泰果、宋永漢、竹安俊也、谷原秀人、永野竜太郎、幡地隆寛、比嘉一貴、堀川未来夢、前田光史朗、村上拓海、吉田泰基、米澤蓮














