最終日を前に、海外勢2人がワンツーフィニッシュ。揃って、いかついサングラス姿で、立ちはだかった。
韓国系米人のハン。ボギーなしの5バーディで、通算15アンダーの単独の首位獲りに成功。

腰痛を抱えながらも、「今日は特に大きなピンチもなかった」と、盤石のV争い。
2年ぶりのツアー通算2勝目がかかるが「たとえ結果がどうなろうが、自分のプレーをすることが大事」。

この日、ハンと最終組で回った韓国のH・W・リュー。
2日目の首位の座からは追われたが、意識したのは「スンスだけ」。
リーダーを追いかけて、リューもまた2年ぶりとなる通算3勝目を狙う。
再びハンとの最終組での直接対決で迎える最終日は、「プレーに集中して頑張ります」。
日本で活躍する韓国勢をたばねる37歳が、健闘を誓った。

• Ｈ・Ｗ・リュー
• Ｓ・ハン