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@金谷拓実さんはマスターズに続くメジャー2戦目(全英オープン)

初出場を果たした4月のマスターズはしっかりと、4日間を戦いながらもローアマは逃した。
「悔しかった」という金谷さん(東北福祉大3年)。メジャー2戦目となるこの全英オープンでは「予選通過をして、ローアマも獲って、上位で戦えたら」。
16日火曜日の練習ラウンドは、大学先輩の松山英樹と共にしながら、リベンジの方策を懸命に練っていた。

ゲーリーさんというコースキャディさんとは「どこに打っていこうかという話を。いろんな球を操らないといけないと思う」と、それも今年のマスターズで痛感したことという。

「ティショットは狭いしグリーンは小さいし難しい。グリーンを外したら難しいアプローチが残る。しっかりパーオンを繰り返すことが大事。ユーティリティのアプローチも選択肢に入っている」。
昨年の全英アマなどリンクスコースの経験は、むしろプロより豊富。
「場所によってその土地のゴルフしないと。リンクスのゴルフは跳ねるし、ポットバンカーがあるし、しんどいですね。しっかり準備してのぞみたい」。
開幕前から頭を使い、さらなる高みを見据える。

今年の目標は、現在2位の世界アマランクでトップに立つこと。
「そのためにも今週は大事な試合」。
プロ予備軍も、今季メジャーの最終戦で静かに燃えている。

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