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パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ 2017

今週はアジア枠! 竹安俊也も経験の見せ所

練習ラウンドの合間には藤本先輩(右)とパターを取り替えっこしたり…学生時代には考えられなかったこと!今後ますますお近づきになるためにも頑張る
開幕前日の19日の練習ラウンド。後半のインコースから、竹安らの組に、ふらっと合流したのは東北福祉大の歴代主将の藤本佳則。3つ上の先輩は、「今までまともに喋ったこともなかった」。

ところが、先週の国内開幕戦「東建ホームメイトカップ」で土・日共に同組で回ってようやくお近づきになれた。
土曜日こそ、その存在に緊張したものだが、実は優しい先輩への免疫も、すっかり出来た。

日曜日は竹安が、今度はV争いの緊張で、スコアを崩していくかたわらで、「この人は、本当に優勝争いをしているのか、と。そう思うくらいに普段と何も変わらないプレー」。
中国の梁津萬(リャンウェンチョン)と、大接戦を演じながらもどこまでも自然体の先輩は、なんと17番では歩きながら「恋バナ」で、竹安の気持ちを和らげてくれたのだという。

「藤本先輩は本当に凄い」。改めて、尊敬の念を強くするとともに、自分もという思いも高まった。「僕は、意外と家族とかにはビッグマウス。優勝するとか大口たたいて気合いを入れて、かえって力が入りすぎてそれで、プレーが雑になる」。
自分も先輩のように、どんな状況でも普段着のゴルフをしようと誓った。
アジアと、日本の共同主管で行われるこの大会では利もある。

昨季、亜二部ツアーの1勝を機に得たシード権で今年も各国を回る。日本ツアーも昨12月のファイナルQTでランク2位につけて出場権があるが、今大会は堂々アジア枠でのエントリー。
昨季からの転戦で、独学の英会話を駆使して親しく話す外国人選手も増えて、アジアと日本を行ったり来たりの生活は、「若い今しか出来ないこと。今のうちにいろんな国の、いろんな試合で経験したり、勉強したい」。
成長真っ只中の24歳は、いつでもどこでも、国内外問わず貪欲に学び、ひたむきに戦う。

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