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松山英樹は17位Tで終戦

Robert Beck/USGA
松山英樹は首位との5差を追って最終日を出たが、「78」と崩れて通算8オーバーの17位タイに終わった。

序盤の4ホールがすべてだった。
1番で、ティショットを左のラフへ。出してグリーンを狙った3打目は、傾斜を伝ってピンをから遠ざかり、長いパーパットを3パット。

ダブルボギーを叩いた。

さらに2番から、立て続けに左に曲げて3連続ボギー。
早々にV争いから離脱した。

ショットが定まらない。パットも決まらない。
7番で、バーディチャンスを逃した。
8番では短いパーパットを外した。
11番ではピンそばに落とした絶好のチャンスも決めきれなかった。

この日、バーディはカラーから約5メートルを入れた6番だけ。取り返しがきなかった。
待望のメジャー初Vは、11月に予定されているマスターズに持ち越された。

優勝は、米のブライソン・デシャンボー。難コースで飛距離とパワーと、独特のゴルフ理論を駆使してマシュー・ウルフを逆転。2位と6打差の圧勝で、メジャー初制覇した。

そのほか石川遼は通算18オーバーの51位タイ、今平周吾は通算25オーバーの61位に終わった。

※当初記述に誤りがございました。お詫びして訂正いたします。

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