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Novil Cup 2019

Novil Cup時のルーリング裁定に関してのご報告

Novil Cup初日の3番ホールにおいて、河野晃一郎選手(プレーヤー)の誤球処理をめぐりプレーヤーから「誤球」をしたとの事後報告を受け、その裁定において再三にわたり、修正があったことを下記報告させて頂きます。

上記ホールにてプレーヤーから報告を受けた競技委員が、プレーヤーが実施した事後処置に間違いがないことを確認した上、3番ホールのスコアに「誤球」による2罰打が付加されることになることを伝えた。一旦裁定した後にそのプレーヤーから「誤球」の直前に、その球で障害物から救済をしていたことが新たに伝えられた。その時点で委員会での協議となったが、本来であれば先ずそのプレーヤーが次のホールのプレーを止めるべきであり、しかし競技委員が他の委員と本件に関して協議をしたことによりプレーを止められなかった。
結局プレーヤーが行った行為は「取り替えられた球」の規則が適用されることになり、
「誤球」として行ったプレーヤーのその後の処置は、誤りであり重大な違反となるので、
3番ホールのティーイングエリアから適用される罰打を加えた上、ストロークを訂正する必要があった。規則によればこのケースの場合、プレーヤーは訂正をせずに次のホールのストロークをしてしまった段階で競技失格となるところだが、今回はその直前に新たな事実を競技委員が聞いていることから、委員会は、競技失格とするべきではないと判断した。競技委員会は複雑な案件かつ二度に渡って、プレーヤーに裁定の変更、それに伴い罰打の変更を加えたスコアを伝えてしまったことを報告するとともに改めて当該プレーヤー、同伴プレーヤー並びに大会出場選手、大会関係者の皆様にお詫び申し上げます。

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