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ジャパンクリエイトチャレンジ in 福岡雷山 2021

3日間通算20アンダーを目指す幡地隆寛が単独首位発進!

福岡県糸島市にある福岡雷山ゴルフ倶楽部を舞台に『ジャパンクリエイトチャレンジ in 福岡雷山』の大会1日目が行われた。
前日から降り出した雨が朝になっても止まず、午前スタート組は完全に雨中でのラウンドとなった。そんな中で幡地隆寛が圧巻のゴルフを魅せた。2イーグル、4バーディ、1ボギーの7アンダー65をマークして単独首位の好スタートを切った。
「今日は朝から雨で、途中風も強くて心が折れそうだったんですけど、後半の2ホール目でイーグルがきて、そこからは疲れも感じなくなって、いい感じのゴルフができました」。
後半のハーフは2つのパー5でイーグルを獲るなど、持ち味の飛距離を武器にスコアを伸ばした。それでも雨と言うことに加えて、セルフプレーと言うこともあり、終盤は疲労困憊で記憶もぼんやりするほどだった。
この大会に入るにあたって、幡地はスコアで3日間通算20アンダーと言う目標を設定していた。自身の調子がいいこともあるが、コースとの相性が良く、4つのパー5は全て2つで狙える可能性があるなど非現実的な数字ではないと言う。まずは初日、ノルマ達成といったところだ。
またスコアを伸ばせた要因がもう一つある。それはプレーのテンポだ。この日は飛ばし屋の岩﨑亜久竜と同組で、ティショットを終わったら、2打目も同じような場所から打てることで全体的にプレーのテンポが良かったと振り返る。ショットの調子云々よりもそっちの方がいいスコアを出すためには必要なことだと幡地自身も分析し、把握している。
その効果は岩﨑のほうにもあったようで、この日は6バーディ、1ボギーの5アンダー67と言う内容。幡地とは2ストークの差はあるものの、上々のスタートを切ったと言える。
明日の大会2日目も同組なだけに、この2人がテンポ良くスコアを伸ばす可能性は大きい。

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