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中里光之介が通算18アンダーで3位タイに浮上

「2018年ファイナルクォリファイングトーナメント Supported By SMBC モビット」は12月2日(日)、茨城県行方市のセントラルゴルフクラブの東コース(7,096ヤード パー72)、西コース(7,165ヤード パー72)の2コースを使用して、190人の選手が出場して第4ラウンドが行われた。風はないものの、曇り空で前日までと違って肌寒く感じられる一日だった。前日首位に立ったリチャード・ジャン(カナダ)がこの日も5アンダー67をマークし、通算24アンダーで首位を守った。2位は5打差でピーター・カーミス(南アフリカ。さらに1打差で中里光之介、小斉平優和、中島徹らが追っている。72ホール終了時点で通算3アンダーまでの81位タイ、93人の選手が決勝ラウンドに進んだ。今野大喜は通算3オーバーの143位タイ、伊澤利光は通算4オーバーの158位タイで予選落ちした。

6バーディ、ノーボギーの6アンダー66をマークした中里が3位タイに浮上してきた。この日は東コースをP・ピッタヤラット(タイ)、中島らと一緒に回った。予選ラウンドは東、西コースを交互に2回回る。このローテーションの選手の中ではピッタヤラットが1番成績良く、彼に「追いついていこう」と思っていた。前半はスコアが伸び悩んだが、13メートルのバーディパットを沈めてから「気分良く回れた」と波に乗った。前半は2バーディ、後半に入って、12,13番と連続バーディを含む4バーディを奪い、「ノーボギーが一番良かった」と通算18アンダーまでスコアを伸ばした。

首位とは6打差。24アンダーと聞いて「これでもいっぱいいっぱいなのに」とあきれる。
それでもまだ2日間、残っている。最後まであきらめずに追いかけてほしい。

ファイナルQTの成績、ペアリングは『QTホームページ』でご覧いただけます。

<2018年度ファイナルQT 日程と会場>
予選:11月29日(木)〜12月2日(日)
会場:セントラルゴルフクラブ 東コース・西コース(茨城県)

決勝:12月3日(月)〜12月4日(火)
会場:セントラルゴルフクラブ 西コース(茨城県)

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