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石川遼 everyone PROJECT Challenge Golf Tournament 2016

ベストアマチュアを狙う中島啓太

中島啓太
アマチュアの中島啓太(代々木高校1年)がベストアマチュアを狙っている。中島は2015年日本アマチュアゴルフ選手権に当時、中学3年で決勝まで進み、勝てば当然大会最年少優勝記録を更新するところだったが、金谷拓実の前に屈した。杉並学園ゴルフ部の監督を務めていた吉岡徹治氏が主宰するゴルフアカデミー「マジック」の生徒の一人で、先週の「HEIWA・PGM Challenge II 」に優勝した中里光之介の後輩にあたる。実は今週も練習ラウンドを一緒に回る予定だった。しかし、中里は先週のチャレンジで優勝し、今週はレギュラーツアーに出場することになったため、この日は練習ラウンドを杉原大河、芹沢慈眼らジュニア勢と一緒にプレーした。先輩には優勝を祝福するメールを送り「ありがとう」との返信があった。
今週はレギュラーツアーとチャレンジと舞台は異なるが、お互いに頑張るだけだ。

本大会ではピンポジションに関しては石川遼が決めている。「ミスショットにはペナルティを、グッドショットには報酬を」というコメントを中島は見て、「その通りに」グッドショットでスコアメイクを目指す。目標はベストアマチュア。この大会でベストアマチュアに輝けば、11月のカシオワールドオープンに出場することができる。昨年はアマチュアだった星野陸也がこの資格でカシオワールドオープンに出場し、見事にベストアマにも輝いた。
中島もそれに続きたいところだ。

「調子はいいです。先週もトップ杯東海クラシックに出場して予選を通過しましたし、ショットがすごくいいのでスコアを崩さない」と自信を見せている。「あとはパットが入ってくれれば」となると、ピンポジションが気になるところだ。いわば石川遼の挑戦状を中島がいかにクリアできるか、結果は明日のスコアに求められる。

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