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ブリヂストンオープンゴルフトーナメント 2019

再び夢の舞台へ! 40歳の貞方章男もひそかにZOZOをにらむ

ベテランたちは、思慮深く2週後の大舞台をにらむ。今大会の上位3人に、2週後の日米共催&日初開催の米ツアー「ZOZOチャンピオンシップ(10月24日〜27日、千葉県・習志野カントリークラブ)」の出場権がある。
タイスコアの場合は、賞金ランキングの上位順に選ばれる。

ボギーなし8バーディは「63」。ベストスコアで回って、4人タイの2位につけた貞方。「3人の中に入れたら、ラッキーですけど。出られたところで、自分じゃ全然かなわない」と、苦笑いで言ったが、約15年前に思いを残してきた舞台でもある。

14歳で単身渡米。学生ゴルフの優秀選手「オールアメリカン」にも選ばれた。
Qスクール受験を経て、米ツアーに参戦したのは03年。
シード入りはかなわないまま撤退した。

その後は日本ツアーを主戦場に、米ツアーの舞台を踏むこともないまま今年40歳を迎えた。

不惑を迎えて再び見る今の米ツアーはどんな景色か。
「出れるものなら出てみたい」。
「ZOZOチャンピオンシップ」のテレビ中継で、ラウンドリポーターを務めるのは米1勝の経験がある今田竜二だ。
米留学時代に、寝食を共にした無二の親友。
「最近、連絡を取っていないので。ZOZOで会えたら嬉しい」。
12日土曜日の競技中止を経て、最終日の短期決戦では、ツアー初Vもかかる。
「優勝出来たら。それが一番かな」。
実現出来たらいっぺんに、2つの夢がかなう。

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