記事

今平は12位(インドネシアマスターズ)

大会提供
谷口徹が大阪市内で開かれた優勝祝賀パーティで盛り上がっていたころ。アジアンツアーのロイヤルジャカルタGCで行われていた「インドネシアマスターズ」は16日に最終ラウンドを終えて、年末の世界ランク50位入りを目指した今平は、谷口には律儀にお祝いの花輪を贈り届けておいて、「67」をマーク。12位と、順位は上げたが、今大会のめどにしていたトップ3には入れなかった。
「今日スタートする前から、厳しいのはわかっていたのであまり気にせずやっていた」といよいよ自身の今季最終戦もさほど、意識することなく、「今日が一番よかった。ドライバーがよくて、フェアウェイから打てたのがよかった」と、収穫はあった。

世界ランクは開催前の55位を維持する見込みで、当面は年明けの米ツアー「ソニー・オープン」と、日亜共同主管の「SMBCシンガポールオープン」の海外2連戦で改めて、50位内を目指す。
「今年は、これが最後のラウンド。やっと終ったなという感じ。少し休みたいという気持ちもある」。
賞金王の激動の2018年も、これでいったん小休止だ。

関連記事