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関西オープンゴルフ選手権競技 2016

初優勝を狙う2人の韓国勢

ビョンミン。ルーキーだけど、ヒゲとサングラスがけっこういかつい26歳
首位のストレンジを脅かす、2人の韓国勢。通算7アンダーにつけた朴ジュンウォンも、通算5アンダーの趙炳旻も、いずれも初優勝がかかる韓国の新鋭だ。

と、その前に難しい漢字の読み方を、ここでおさらいしておこう。3位タイの趙炳旻=チョビョンミン、26歳。初日から、優勝争いを繰り広げる3つ上のジュンウォンは、日本ツアーはファイナルQTランク11位の資格で、今年が2度目の本格参戦だが、趙(チョ)は実は、この関西オープンが日本ツアーのデビュー戦。

日本で初めてのトーナメントはいきなり難コースが舞台で「フェアウェイに置かないとチャンスはない。グリーンも難しい」と悪戦苦闘するうちに、いつの間にか3位タイに浮上していた。
「今週は毎晩一緒にご飯を食べている」というジュンウォン先輩と、思いがけず最終日最終組でまわることになった。

仲良しの先輩との揃って腕比べ。初戦でいきなりのV争いには、「勝とうという気持ちは一切ない」という趙(チョ)だが、先輩を差し置いてデビュー戦V・・・なんて可能性もなきにしもあらずだ。

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