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パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ 2018

神様が終盤の失速を叱責。古田幸希はトップ5入りが目標

ホールアウト後に、大先輩と共に立ったお立ち台。東北福祉大の7つも上の池田は、もはや「神様のような人でした」。
あこがれの人と、満員のギャラリープラザで臨んだホールアウト後の公開インタビュー。

この日は67と、65を出した先輩にも迫る好スコアも、上がりホールは雲泥の出来だった。
17、18番で連続バーディを奪った池田。
「僕は、3メートルの古田くんみたいに近くにはつけられなかったけど、8メートルを入れたよ」と、自慢されてうなだれた。
選手とファンが一体となって盛り上げるザ・ギャラリーホールで古田もここぞと決めて、歓声を浴びたかったが不発に終わった。

「同組で回ったスペインのコロモに先に入れられフタされた。入れたい気持ちが先に出てしまって、引っかけた」とがっくりとうなだれて、歩き出したら声援が飛んだ。

「まだ1ホールあるよ! 頑張って」。
ファンの声援に発奮。
「最後切り替えてやろうとしたら、あららって。ボギーを打って不甲斐ない・・・」。
先輩のひと言が、落ち込む後輩の傷口を広げた。
「今日の風向きだと、ずごく易しい。あのホールでバーディは当たり前。イーグルが出ればほんとのバーディ。あそこでボギーは考えられない!!」。
池田の悲鳴に、ますます落ち込む。
「フェアウェイ打って、グリーンに乗せて。右のバンカーは越えるでしょ?」。
「今日はバンカーアゴでした・・・」。
どうりで。池田も納得。
「あそこでパー以上の人は、意味がないねぇ」と池田にダメだしされて、「その通りだと思います」と、ぐうの音も出なかった。

新選手会長の石川とは、一学年下の古田。ジュニア時代は共にしのぎを削った。石川のハニカミ王子に対抗(?)して、かつてぽっちゃり王子と呼ばれた。また昨季、賞金王争いを繰り広げた今平周吾とは、25歳の同い年だ。
2人の破竹の勢いを尻目に、初シード入りどころか「僕はまだ、プロ入りしてから一度もトップ5に入っていない」。
「ほんとに?! プロ入りして? トップ5もまだ??」と、池田のオウム返しに頷く。
「そうなんですよぉ・・・」。
「それは・・・、頑張ってください」と、池田に励まされて背筋を伸ばした。
「今週は、トップ5を目指して頑張ります」。
先週の国内開幕戦での10位を更新する、最終日にする。

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