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アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ ダイヤモンドカップゴルフ 2017

高校2年生の中島啓太さんが4アンダー

日亜共同主管で行われる今大会では、国内外から選りすぐりのアマチュア15人が挑戦している。その中で、4アンダーで抜け出たのが代々木高校2年の中島さんだ。

夏に腰痛を再発させたという中島さんは、しばらく競技から離れていたが、復帰するなり国内外で大活躍だ。

先週は、イギリスで行われたジュニア大会で2位に入った。帰国してすぐの先週日曜日には、ここカレドニアン・ゴルフクラブで開催されたジュニアの試合で「8オーバー叩いた」と、照れたが良い予行演習になった。

自身8試合目のツアーは、雰囲気にのまれてまだやっぱり緊張していたが、前日水曜日の練習ラウンドもまた、良い予行演習になった。
仲良しの小斉平優和と申し込んだラウンドで、スタートティに行ったらたまたま松村道央とホストプロの川村昌弘がいて、一緒に回ろうと誘ってもらった。
「空気にも慣れたし楽しくて、勉強になった」と、初日までに免疫が出来た。
いざ初日には、同組の宮里優作も優しくて、ますます気持ちがほぐれた。

JGTOのプロフィールに身長172センチに、体重は62キロとあるのは1年前のデータ。今は、177センチの70キロ超と、伸び盛り。
昨年も課題にしていた低弾道のショットも習得して「攻め方も変わった」と、ゴルフも成長真っ只中。
並み居るプロを押し分けて、高校生アマが好スタートを切った。

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