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HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP 2017

埼玉栄高校3年の植木祥多さんが初のベストアマを獲得

通算4オーバーの22位タイは、なんといっても前日3日目の「74」が素晴らしかった。まだ高校3年生が、暴風雨の中で、3オーバーで堪えた。

「低い球を打つのが得意」という。「風の影響を受けにくいから、悪天候の中でも耐えられた」と、ただでさえスコアが動くといわれる土曜日にも、大崩れをしなくて済んだ。

自身3度目のツアーは、今年の「JJGA石川遼カップ」を制すなど、顕著な成績を評価されて、主催者推薦をもらった。
初の決勝ラウンド進出は、6人のアマチュアが参加する中で、ただひとりの予選通過で、初のベストアマチュア賞を勝ち取った。

JGTO会長の青木功が全面改修に携わった難コースで結果を残して、「今回の結果は自信になる」。
並み居るプロに混じって、4日間通算の平均パット、パーオン率共に5位とデータも光る。

11日に18歳の誕生日を迎える来週は、名門・日本大学の入試テストも控えて、やる気も高まる。
目標のプロは石川遼。

「遼選手のように、たくさんギャラリーを引き連れて、たくさん優勝出来る選手になりたいです」。
魅力一杯の選手になって明日のツアーを引っ張る!!

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