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PGA・JGTOチャレンジカップ in 房総 2015

リベンジを狙う2人が首位タイで最終日へ!!

昨年の「PGA・JGTOチャレンジカップ in 房総」で、惜しくも1打差で優勝を逃した簗瀬元気(やなせげんき)、そして今シーズン、「ISPSハンダグローバルチャレンジカップ」と3週前に行われた「南秋田カントリークラブチャレンジトーナメント」の2試合で、優勝争いを繰り広げながら惜しくも敗れた岩本高志、リベンジに燃える2人が首位タイで最終日を迎える。

2日目を首位で迎えた簗瀬は、初日とはうって変わっての苦しみながらのラウンド。
「ショットは悪くなかったんですけど、アイアンショットが全然ピンに絡まず我慢の1日でした。チャンスも少なかったですけど、少ないチャンスをほとんど決められましたし、1ピンくらいの難しいパーパットも確実に決められました。」

今年こその気持ちが強い簗瀬に最終日の意気込みを聞いた。
「1打1打集中してやっていけば嫌いなコースではないですし、スコアはおのずとついてくると思います。20アンダーまでいけば優勝のチャンスはあると思うので、そこを目指したいです。」

一方の岩本は、ハーフ休憩をはさんだ5連続バーディを含む65ストロークをマーク。2日連続の65で首位タイへ浮上した。

「ここまでの2日間は出来過ぎです。ショットも良くてパットも良く完璧でした。16番ホールと17番ホールはボギーでしたけど、そこからチャンスにつけて4番までバーディを取ることが出来ました。」
好調を持続している裏には、「南秋田カントリークラブチャレンジトーナメント」終了からここまでの過ごし方にあったようだ。

「秋田が終わってから、子供と一緒にディズニーシーに行ったんです。ゴルフはやらなかったんですけど、気持ちがリラックス出来た事が良かったんですかね。」
しばしの休憩で悔しさをリセットし、再び優勝争いの主役に躍り出た。

もっとも、首位タイも安心はしていない。
「チャンスはチャンスですけど、下からもどんどんスコアを伸ばしてくるし、全然わからないですよ。今年を見ても、伸ばそう伸ばそうと考えると空回りするので、楽しくやってダメならしょうがないと割り切るくらいの気持ちでいきたいと思います。」

簗瀬、岩本それぞれにリベンジのチャンスが来た。どちらかがリベンジを果たすのか、それとも...
最終日の2人の戦いに注目だ。

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