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マダムシンコチャレンジトーナメント 2014

単独首位だった今井陽介が最終18番ホールでまさかのOBで脱落。通算6アンダーで並んだ大川詩穏、P・ウィルソン、李泰熙の3人によるプレーオフに

5日、チャレンジトーナメント第10試合目「第1回マダムシンコチャレンジトーナメント」の最終日が行われた。
途中、トーナメントをリードしたのは、チャレンジトーナメント初出場の今井陽介。出だし1番ホールで“おはよう・バーディ”を奪い波にのり、1番・6番・11番・12番でバーディを奪い8位タイスタートからトップに並んだ。
そして16番のバーディで単独首位に浮上した。この16番が今井にとってのキーポイントになった。バーディを奪い単独首位に浮上したのも16番だったが、16番ホールには順位ボードが設置してあり、自分が単独首位に立っていると認識したのも16番だった。
17番はグリーンを外したものの、チップショットでナイスパー。そして迎えた最終18番ホール。
優勝にむけて放たれたティーショットは無情にもOBゾーンへ。。。
ダブルボギーを打ってしまった今井はプレーオフにも残ることが出来ずに、そのまま終戦となってしまった。

今週のマダムシンコチャレンジトーナメントは、同週に、フジサンケイクラシックの他に地区オープンも開催されており、ウェイティングでつかみ取った初出場だった。
あと一歩のところで優勝を逃した今井だったが、それでも4位タイに入り、直近の試合の15位以内の資格で来週開催される「ひまわりドラゴンCUP」の出場権を獲得した。
この悔しい経験を糧として、来週の活躍を期待したい。
  • 17番を終えた時点では単独首位だったが、、、18番のティーショットが悔やまれる。。。

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