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東北福祉大4年の竹安俊也(たけやす しゅんや)が66をマークして、13位タイに浮上

この日のベストスコアタイの6アンダー66をマークした竹安俊也
今回のファイナルQTでは、現在大学4年生の選手の活躍が目立つ。日本大学4年の堀川未来夢、山岡成稔、東北福大4年の古田幸希、竹安俊也、中央学院大4年の石渡和輝の5人だ。いずれも予選を通過し、上から堀川が9位タイ、竹安が13位タイ、山岡が18位タイ、古田が21位タイ、石渡が26位タイと続いている。実はスコアが堀川からきれいに1打差で石渡まで続いているのだ。

この日、スコアを伸ばしてきたのは竹安だ。前日までは通算6アンダーの30位タイと、この5人の中では出遅れていた。「パットがよく入った」というこの日は、8バーディ、2ボギーの6アンダー66をマークして、スコアを通算12アンダーとした。圧巻は15番でボギーを打ったあとの16番からの3連続バーディだ。66は、この日のベストスコアタイだった。

竹安は、関西ジュニアや全国高等学校ゴルフ選手権などに優勝し、ジュニアのころから活躍してきた。ナショナルチームに選ばれた実績もある。将来有望な選手のうちの一人だ。

5日間を終わって「上出来です」と手ごたえをつかんでいる様子。ここまでくれば、「ツアーに出ることが目標」と、もう上を目指すしかない。同級生の古田とは、毎日食事を一緒にしているが、ゴルフの話はあまりしない。やはり、なんとなく避けるような雰囲気になるらしい。

ツアーへの道をつかむためには、あと1日。頑張って、ぜひ古田とともに来年はツアーで活躍して欲しい。

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