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上平栄道が北の大地で自身2度目のゴルフ伝道師に(7月1日)

先月の24日に宮本勝昌が、岩手の宮古市立崎山小を訪れたところで、ひとつの節目を迎えたゴルフ伝道の旅。ツアープレーヤーたちによる全国各地の小学校を巡り、ゴルフの楽しさ、夢を持つことの大切さを伝えて歩く試みは今年5年目を数えて、この選手も2度目の旅路となった。

今週は、ミスターも訪れる。北海道の千歳市で行われる「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント」は、2日後に開幕を控えた1日火曜日に、千歳市立千歳小学校の門をくぐったのは、シード選手でもっとも小さなプロゴルファー。

上平栄道は、2011年に地元広島県の尾道市立御調中央小で経験済みの“伝道師”ももはや、手慣れたものだった。

自身も一児の父であり、今年3歳になる長男の瑛翔(えいと)くんは可愛い盛りで、とりわけ子煩悩なパパは「やっぱり子どもと触れあうのは楽しい」と、もともと優しい目尻がいっそう下がる。

たとえツアーで一番小さなプロでもさらに視線を下げて、子どもに合わせる心優しき戦士は手取り足取りの指導で「スナッグゴルフを通じてゴルフの楽しさをみんなにも分かってもらえれば」。

自らが審判であるというゴルフの本質を、紙芝居形式で訴える講義の時間には、自身の体験談も交えて語り、「うそをついてはいけないという、ルールも分かってもらえたと思います」と、満足そうに頷いた。

約1時間ほどの触れ合いのあとは、あっという間に子どもたちに囲まれて、サインタイム。
プロの前で、自分たちの夢を生き生きと語る子どもたちには「自分がこれになりたいとはっきり言えるのは、自分をしっかりと持っているからこそ」と感心しきりで、「逆に僕が子どもたちから力をもらった」と、2日後の本戦にむけても自ずと士気もあがる1日となった。

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