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日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills 2014

上平栄道(うえひらまさみち)は一昨年のリベンジ!?

一昨年前に、掴み損ねたツアープレーヤーNO.1の称号。2年越しに、再びチャンスが巡ってきた。通算6アンダーは、5位タイに浮上したのはツアーで一番小さな選手。
上平は先週土曜日に、ひどく首を寝違え直後は、欠場も考えた。

「無理をせず、ちょこんちょこんと打っていこう、と。気合いを入れて、振れないのが逆にいいのかな」とはケガの功名。最難関の17番パー4では、200ヤードの2打目を4番のユーティリティで、ピンそば1メートルにつけてみごとバーディ・・・!!

今季はここまで、思うような結果に恵まれずに悩んでいたが「今週は、首のせいで力がぬけているのもいいかもしれない」と、優勝争いにも気負いはない。

藤本佳則と川村昌弘と、若い2人に挟まれて、最終日最終組で戦ったのは2012年。2打差で藤本に、ツアー初優勝は譲ったが、以来「宍戸のイメージは良い」という。

首の状態からいって、強気なことはいえないが、「久しぶりに良い位置。うまくごまかしながら、頑張ります」。虎視眈々とリベンジをもくろむ。

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