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HEIWA・PGM Challenge II in 霞ヶ浦 〜 Road to CHAMPIONSHIP 2015

ホールインワンを達成した原口鉄也が首位タイ発進!

ホールインワンを達成時の使用クラブとボールを手に喜んだ原口
「徐々にフィーリングを取り戻しつつある」

レギュラーツアーのシード権を失って2シーズン目を迎える今年、原口本来のゴルフが再び輝き出している。
大好きな「美浦ゴルフ倶楽部」で開催される『HEIWA・PGM Challenge II in 霞ヶ浦 〜 Road to CHAMPIONSHIP』。出場資格を持たない状況にも、僅かな出場のチャンスを求め現地でウェイティング登録をし、出場の機会を得た。

「出場できれば本望ですけど、何よりココで練習ラウンドがしたかった。この素晴らしいコースセッティングで練習したかった」と強い思いを話す。

初日のこの日、1イーグル、4バーディーの6アンダーで首位タイ発進。
イーグルは5番ホール173ヤードのパー3で成し遂げたホールインワンによるものだった。
8番アイアンから放たれたボールは綺麗な放物線を描きピンに向かって飛んで行った。

昨年末には何をしてもうまくいかない大スランプに陥っていたという原口は、徐々に自分のゴルフを取り戻してきているが「今日のホールインワンにしても完璧に打ったという感覚ではないんです」と話す。

6アンダーのビッグスコアに「スコアより今後の自信に繋がるゴルフでした。今日は頑張ろうというか絶対にやり切ろうと思っていました」と今日のゴルフに、かつての自分のゴルフと重なるものを感じたのだろう。

明日の最終日に復活優勝の期待がかかる中、“自分のゴルフ”を完全に取り戻す日は近いかもしれない。

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