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HEIWA・PGM Challenge I 〜Road to CHAMPIONSHIP 2015

最年少プロテスト合格の記録を持つ寺田天我(てらだてんか)18歳!

最年少プロテスト合格記録を持つ寺田天我
チャレンジトーナメント第4戦『HEIWA・PGM Challenge I 〜Road to CHAMPIONSHIP』出場権をかけ、5月19日(火)に東広島カントリークラブ北コースで開かれた予選会を見事トップタイのスコアで4位通過を果たした寺田天我。

若干18歳の若武者は日本プロゴルフ協会のプロテストに稲森佑貴の持つ16歳と342日の記録を78日更新して、16歳と264日で最年少合格を果たした逸材だ。

その裏にはオーストラリアで学んだゴルフスキルとメンタルが役に立ったと感じている。
プロテストでは「周りに気負いすることなく絶対に通れるもんや」と言い聞かせていたという。

寺田は5歳からゴルフを始め、中学の3年間はオーストラリアのゴールドコーストでゴルフ修行に励んだ。
高校は日本に帰国し、福岡県の名門柳川高校に通うも「何か自分の中で残せればいいな」と思い、高校1年生でプロテストを受験し見事1発合格を果たした。

より良いモノを多く吸収したいと貪欲な18歳は、オフには阪神タイガース鳥谷選手や千葉ロッテマリーンズ井口選手の自主トレにも参加する。
プロ野球選手と一緒にやることでトレーニング不足を痛感するも、異業種スポーツとの交流を深めることで「自分に足りないモノを吸収できている」と実感している。

「最近調子が上向いている中で全体的に良かった」と話す寺田。2013年アマチュアで出場した『Novil Cup』以来の予選通過そしてプロ初優勝を目指しプロ3年目18歳の戦いがいよいよ開幕する。

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