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東松苑GC・JGTOチャレンジ II 2011

単独3位のC・ファダンシル「今日はすべてが上手くいった」

今季からチャレンジトーナメントに参戦し、『東急那須リゾートJGTOチャレンジⅠ』で早くも初優勝を遂げたC・ファダンシル(タイ)が8バーディー、ノーボギーの62ストロークをマークし、単独3位に入った。

インからスタートしたC・ファダンシルだが、11番から13番まで連続3バーディーを取ると、15番、17番とさらにスコアを伸ばした。後半のアウト1番で今日唯一のミスショットがあったが、それ以外はすべてがベストショット。特にショートアイアンの調子が良く、3m前後につけたものはきっちりパットを沈めて後半3バーディーを奪った。

来週は琵琶湖CCで行われるツアートーナメント『アジアパシフィック パナソニックオープン』出場のため、チャレンジトーナメントは欠場する予定。今大会の成績によりチャレンジトーナメント賞金ランキングは依然4位のポジションをキープしているが、やはり気になるのは6位までに与えられる第1回リランキングまでの来季レギュラーツアーの優先出場順位。『アジアパシフィック パナソニックオープン』に出場した翌週は、台湾で開かれるアジアンツアー『Yeangder Tournament Players Championship』、そしてインドで開かれる『Indian Open』に出場し、チャレンジトーナメント最終戦『JGTO Novil FINAL』を迎える予定だ。アジアを股にかけて参戦するC・ファダンシルに今後も注目である。

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