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JGTO Novil FINAL 2011

48歳のベテラン、清水洋一が4位タイに浮上

3アンダー69をマークした清水洋一
清水洋一は、この日4バーディ、1ボギーの3アンダー69をマークして、通算1アンダーとし、前日の12位タイから4位タイに浮上した。それでもホールアウト後は、「ショットが当たらない」と浮かない表情。その理由は「パットが入ってくれているから、このスコアになっている。入っていなければ、77か78ぐらいの内容」という。文字通りアイアンショットが「当たらず、18番では第2打でシャンクみたいな」ボールも出てしまった。

ショットの不調は、試合のずっと前から続いていた。「いつもはショットがいいのに、パットが入らない、というゴルフをしているのに」あまりのショットの不調に、今週パターを変えた。これまで使っていたパターを「3年ぶりぐらいにセンターシャフトのパター」に変えた。これが「いい感じでよかった」と入りまくった。前日は27パット、この日は23パットだった。

この試合が始まる前は「賞金ランキング31位だったので、来年のチャレンジのシード権が得られる30位以内が目標」だった。「初日ベスト10に入れればと思い、少しでも上位にいければ」と考えていた。スコアの目標は「イーブン」だった。

この絶好のチャンスにも「我慢我慢で、たまにチャンスについたところをモノにできれば、最終日もアンダーで回れればいい」と謙虚だ。今年は「東松苑GC・JGTOチャレンジ II」で5位、「東急那須リゾートJGTOチャレンジ I」で6位と、上位でプレーしている。最後に48歳のベテランが大きな花を咲かせることが出来るか。

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