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ダンロップフェニックストーナメント 2018

竹谷佳孝が、ジャンボと藤田に感謝

2014の「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills」で悲願のツアー1勝も、昨年はランク98位で賞金シード落ち。今年もまた、今季残り2戦でまだ同88位も今年も肩と、肘と右手親指付け根と。「
あちこち痛かったのがなくなってきて、体もゴルフも良くなってきた今、ジャンボさんと藤田さんのペアリングは非常に良かった」。
この2日、一緒に過ごした大ベテランに感謝した。

「ボギーもバーディも。波音が全くしない藤田さんの凪(なぎ)のゴルフ。勉強になった」と2日間で、通算6アンダーの好スコアにつなげた。

そして、71歳のジャンボ。
「緊張しかない。一挙手一投足。全部見られている気がして挙動不審」。
12番と14番で、がちがちのティショットが曲がって「フォア〜〜〜〜〜!!」。
「おい、俺が曲げたみたいじゃないか」と、ジャンボの鋭いツッコミ。
「そろそろ真っ直ぐ打て」と命じられて「全力で頑張ります!!」。
最敬礼でもまた曲げて「また言われて緊張して。また曲げる(苦笑)」。
すったもんだの1日も、「次はいつジャンボさんと回れるか」。今週は、今季のラストゲームで来季の続投を明言して帰ったそうだが、だからといって、レジェンドとこうして試合でラウンド出来る好機がまた訪れる保証はない。

「もう一緒に回れないかもしれない。そう思うと今回は本当に良かった」と貴重な2日間で、気力を注入。
「お2人とのラウンドで、自分に足りない部分が見えた。僕も、今の自分の状態を言い聞かせて。藤田さんのように力まずやりたい」。
残り2日で、賞金シード復活の好機をにらむ。

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