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株式会社トーシンから津市教育委員会にスナッグゴルフ・スクールセットを寄贈(2月7日)

左から江本健一常務取締役管理部長、前葉泰幸市長、中野和代教育長

昨年9月に開催された、「TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN Lake Wood」を主催した株式会社トーシンが、地域貢献活動の一環として、昨年に続き三重県の津市教育委員会にスナッグゴルフ・スクールセット3セットを寄贈することになり、2月7日に市庁舎にて、江本健一常務取締役管理部長から、前葉泰幸市長と中野和代教育長に、用具の贈呈が行われた。

江本常務は、「大会における地域貢献として用具を寄贈させて頂きました。スナッグゴルフをきっかけに、いつか子どもたちの中から、プロになってトーナメントに出場し、そして優勝してくれたら嬉しい。」と話し、前葉市長も、「大人も楽しめそうな用具。子どもはきっと夢中になるでしょう。」と感想を語った。

続いて用具の特徴である、グリップが五角形で、子どもの手の関節に馴染みやすい工夫が施されている点や、クラブのバランスやボールの重さが、ゴルフと同じく作られている点に話題が及ぶと、前葉市長は「どれどれ」と腰を上げ、アプローチやパッティングを試し、円形の的を狙ってのショットでは、真ん中にくっつくまで挑戦するなど、一瞬、少年の頃にタイムスリップしたかのように僅かなひと時を楽しんだ。

今回の寄贈で用具を導入するのは、津市内の川口小学校、高岡小学校、戸木(へき)小学校の3校で、いずれもTOSHIN Lake Wood Golf Club の近隣の小学校。
昨年導入した倭小学校、大三(おおみつ)小学校、榊原小学校では、クラブ活動や学童保育などで活用されており、「TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN Lake Wood」の大会期間中には、第1回津市スナッグゴルフ大会が開催され、初めての競技を楽しみ、更に最終日にはキッズエスコートで憧れのプロ選手と手を繋ぐなど、思い出いっぱいの体験も楽しんだ。

株式会社トーシン (石田信文代表取締役社長)は、1988年に建築資材の総合商社として設立され、移動体通信関連事業不動産事業リゾート事業を展開しており、リゾート事業では5つのゴルフ場を保有し、2008年からは、チャレンジトーナメント「トーシンチャレンジ」を開催、そして2010年からはツアートーナメント「TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN Lake Wood」も開催。
更に、「夢への挑戦をバックアップ」をスローガンに、若手選手のサポートも行っており、男子プロでは薗田峻輔、原口鉄也、額賀辰徳、広田悟、高山準平、わたり哲也などを支援している。

今回、スナッグゴルフが導入された3つの小学校では、新学期に入ってからプロ講師を派遣しての実技講習が行われる予定で、三重県内で津市は桑名市に続くスナッグゴルフの拠点となりつつある。

<スナッグゴルフ・スクールセット1セット当たりの内容/一式230,000円・税別> 
ランチャー15本・左用3本含(ランチャーとは大きなヘッドのアイアン型クラブ)、ローラー8本(ローラーとは大きなヘッドのパター)、ボール100個、ターゲット2個(ダーツ風な円形の的)、ボード4個(平型の的)、フラッグ4個(円柱型の的)、ランチパッド14枚(ティアップする台)、スナッガズー2本(手首コックポジションチェック用具)、スナッパー2本(スイングチェック用具)、キャリーバッグ1個(用具入れ袋)、説明用ビデオ1本、コーチングカリキュラム1冊(解説本)

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