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PGA・JGTOチャレンジカップ in 房総 2013

若手だけじゃない、30代の櫻井匡樹と河瀬賢史の2人も2位につける

櫻井匡樹
若手選手が比較的上位を占める今大会で、34歳の櫻井匡樹が奮闘している。前日は67、この日は5バーディ、1ボギーの4アンダー68にまとめ、通算9アンダーの2位タイにつけている。「目に見えない傾斜」に惑わされ、グリーン上でやや苦戦したので、前日ほどスコアを伸ばすことはできなかった。それでも首位と2打差の好位置だ。「最終日最終組?ないかな」という櫻井は「自分なりのゴルフを貫き通したい」。優勝スコアは「13から14?15アンダーだったら確定でしょ」と予想する。「ショットは良かったので、明日もこのまま調子をキープできれば」楽しみだ。

もう一人、同じ2位タイにつけている河瀬賢史も現在33歳、来月で34歳になる同世代だ。
今年はチャレンジ2試合で初日に首位に立つも、いずれも2日目に崩れて優勝を逃している。「いい位置にいてズルズルと」後退した経験から「もういい。明日は楽しんでやります」と開き直る。「意気込みすぎると良くないので、5位ぐらいでいいかな」と軽口もでる。

「何も考えていない。ドライバーはいい感じ。アイアンはボチボチ。パターは入っていない。もう少ししっかり打てればいい。でも完璧な人間はいない」と多少の不安材料も気にしない。「僕もそろそろ」というように優勝しないといけない存在だ。チャレンジで今年「3度目の正直」で優勝を飾れるか。

30代の選手の活躍も大いに期待したい。
  • 河瀬賢史

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