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キヤノンオープン 2011

H・T・キムは「リベンジに来ました」

初日は最後に、右手前のバンカーからチップインを奪ってガッツポーズを握った。18番は、フェアウェイをキープしたにもかかわらず、ティショットはディボットあとに入って、グリーンを捕らえ損ねた。「ピッチングウェッジで、センターを狙ったけど、ちょっと右に出て手前の土手に弾かれた」というピンチを一転、バーディに変えて、「ラッキー、ラッキー」と、喜んだ。

2年ぶりにエントリーした今大会。
「2009年は、最後の9番でボギーを打って予選落ちをしてしまったので。今年はリベンジに来ました」と、入念なコース下見に加えて開幕直前まで戸塚の“仮想ラウンド”で、イメージを高めてきた。

「1番ホールから、ティショットはあそこに打って、セカンドはここで、と・・・。頭の中で、繰り返してやったのが、良かった」と、3位タイの好発進にさっそくその成果を出して満足そうに頷く。

先週もまた、母国の後輩が優勝した。裵相文(ベサンムン)は、誰よりも早い今季2勝目をあげて、34歳にはますますうかうかしていられない気持ちになる。

「僕も、と言いたいところですが、それは神様が決めることなので」と焦りを抑えて、「とにかく毎週トップ10、もしくはトップ5あたりで我慢していれば、そのうちチャンスが来る」と言い聞かせている。

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