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サン・クロレラ クラシック 2002

「5年ぶりのVは、きっかけひとつ」

横田真一が世界のアオキになりきって5位タイ浮上

 ショットに不調を訴えて、「リハビリ中」だったが、今週、ホストプレーヤーとして久々に日本ツアーにやってきた青木功を見て開眼。
 「インパクトで前傾の姿勢を崩さず、腰の回転で振り切っていく」
 “ものまね上手”の横田が、世界のアオキになりきって、5位タイ浮上だ。
 青木のスイングを真似ることで、特に100ヤード前後のショットに、効果があらわれた。
 11番で、ティショットを左に曲げてあわや池ポチャのピンチ。
 だが、ぎりぎりセーフの残り118ヤードの第2打を、ピッチングで20センチにつけて、バーディを奪った。
 8番では、15メートルのイーグルパットも決めて、しかもこの日はノーボギー。
 5年ぶりのVチャンスには「何かひとつ、きっかけをつかめさえすれば…」と自信を深めている。

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