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谷口徹『来年また必ずここへ来たい』 <WGC大会2日目>

大会2日目は1バーディ、3ボギー、3ダブルボギーの78と大きく崩れた谷口。
2日間のトータルを10オーバーとして51位タイから73位タイと順位を落とした。

「今日はつまらないミスが多すぎた。フェアウエイ真ん中に打っても木がせり出していたり、入ったと思ったパットがショートしたり。特にパットが良くなかった。つまらないミスがスコアに繋がらなかった・・・」とため息をついた。
調子自体はそれほど悪くはなかったという谷口。
ショットの調子は上向きで、朝からショットの調子が良く、バーディチャンスもたくさんあったと言う。
前半の14番ホールでバーディを先行させたが、次の15番でボギーと、前半をイーブンでまとめて後半へ折り返したが、3番ホール、6番ホール、8番ホールの3ホールでまさかのダブルボギー。
グリーン手前から寄せきれずに4打を要したり、1メートルのボギーパットを外すなど谷口らしからぬゴルフが続いた後半だった。

「情けない・・・もう少し忍耐力をつけます。課題が残るラウンドだった。今日は反省会です」と肩を落としたが、「来週の全米プロゴルフ選手権もあるし、へこたれてる場合じゃない。まだ2日間あるし、少しでも順位を上げられるように頑張ります」と気持を切りかえた。
そして最後に「今年のブリヂストンオープンでまた優勝して来年も必ずこのコースへ来たいね」と自分自身に気合を入れ、あと2日間を残してファイアストーンCCへのリベンジを誓った。

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