先週、同じ北海道で開催されたサン・クロレラクラシックで、9位タイという好成績を残したドンファンが、「一打一打に集中した。」というこの日のラウンドで、7アンダーの65でまわり2位タイのスタートを切った。
「先週のサン・クロレラクラシックが厳しいセッティングで、この日も集中してプレッシャーなくできた。」というドンファンは、9つのバーディを奪い65の好スコアでホールアウトした。

ドンファンは2003年の韓国アマ、2004年の日本アマに史上最年少で優勝した実力者で、2005年12月にプロ転向して、今年はQT58位でツアーとチャレンジに出場。ウッドワンオープン広島終了時の第1回リランキングで14位、サン・クロレラクラシック後の第2回リランキング
で7位に浮上して、この後のツアー出場優先権を得ている。
ツアートーナメントの開催がない今週はチャレンジに出場して、こちらでも幸先の良いスタートを切った。

明日の最終日に向けてドンファンは「チャンスがあるから狙う。チャンスをものにできれば自信もつく。自信がつけば集中もできる。」と理論的に分析する。

日本語を勉強中の19才のドンファンが、明日は最終組で、PGA・JGTOチャレンジIIに続いてのチャレンジ2勝目を狙う。

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