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<ニュース!!>アジアIFQでジョティ・ランダワと塚田好宣が全英オープンの出場権を獲得!!

<ニュース!!>
アジアIFQでジョティ・ランダワと塚田好宣が全英オープンの出場権を獲得!!

アメリカ、欧州、豪州、アフリカ、アジアの世界5大陸で行われているインターナショナル・ファイナル・クォリファイング(IFQ)。今年の全英オープン出場権をかけたこのIFQアジア予選が、3月30・31日にシンガポールのサウジャナG&CCで開催され、ジャパンゴルフツアープレーヤーでもあるインドのジョティ・ランダワ (=写真上)と、飛ばし屋で知られる塚田好宣(つかだよしのぶ=同下)が、世界最古のメジャー切符を手に入れた。

ランダワは最終ホールのバーディで、豪州のスコット・バーとキム・フェルトンとともに首位タイの139ストロークをマーク。2000年と2003年に続く3回目の全英出場権を勝ち取って、「前回2度の挑戦では決勝ラウンドでスコアを伸ばすことができなかったけれど、今年は、なんだかやれそうな気がしてるんだ」と話すなど、すでに心は今年の会場、ロイヤル・トルーンへと向いている様子。

一方の塚田は、ジャパンゴルフツアープレーヤーのすし石垣や、インドのジーブ・ミルカ・シンら他3選手と並んで、4位タイの140ストロークでホールアウト。

今回のアジア予選では上位4人にのみ出場権が与えられることから、首位の3人を除いた4番目の“最後の切符”は、4位タイの4人によるプレーオフで争われることとなった。

その1ホール目にティショットをミスしながらもみごとなリカバリーで他を退けて、初のメジャー参戦を決めた塚田は、「小さいころから、青木(功)さんやジャンボさんがメジャーで戦う様子を憧れの気持ちで見てきました。これで夢が叶いました」と、大喜びだったという。

このIFQは、世界にむけてより門戸を開く目的で、今年から開催されているもの。1月に行われたオーストラリア予選では、ジャパンゴルフツアーでも活躍中の豪州プレーヤー、ブレンダン・ジョーンズが自身初のメジャー出場権を勝ち取っている。

いよいよ、6月28日に行われる米メリーランド州コングレッショナルCCでの1会場を残すのみとなったこの世界5大陸でのIFQのほか、会場のロイヤル・トルーン近郊の16会場でのリージョナルクォリファイング(RQ、18ホール)及び4会場でのローカルファイナルクォリファイング(LFQ、36ホール)も例年どおりに行われる。

LFQからは最低上位12人が本戦に進出できるが、選手はIFQとLFQの両FQにはエントリーできないことになっている。

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