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Philip Morris Championship 1999

「きょうはコテンパンにやられたから明日は開き直れるよ」桑原克典

最終日は、同じミズノ所属で飛ばし屋の川岸良兼と対決。しかし桑原はひるむ様子はない。

「だって、きょう(3日目)は同じく飛ばし屋のチャンドとゾー・モウさんとのラウンドですよ。毎ホール置いてかれて、ミジメな思いをした。きょう、コテンパンにやられたから明日は大丈夫。開き直って戦うよ」

「きょうはショットも悪くて、グリーンになかなか乗らなかったんです。ティショットはぶれるしね。でも小技がいいから、多少グリーンはずしてもうまく拾っていけました。

 明日は、偶然、同じミズノの川岸さんと一緒で、非常に飛ばす人なんですが、別に意識はしてません。だって、きょう(3日目)は同じく飛ばし屋のチャンドさんとゾー・モウさんとのラウンドだったんですよ。毎ホール置いてかれて、ほんとミジメな思いをした(笑)。きょう、コテンパンにやられたから明日は大丈夫。開き直って戦えると思います。

 ミズノの選手としてお互いにいいプレーをして、ミズノを盛り上げたいと思います。明日は、下も伸びてくるとは思いますが、とりあえずは川岸さんのスコアが目安ですね。早いうちに仕掛けて、ひっついて行って、最後にポっと勝てたらいいな…。

 いまは、子供が生まれた喜びにひたっているから、精神的にも非常にいい状態。今夜は、睡眠薬がわりに子供の顔を思い出して、ぐっすり寝れると思う。明日ボクのキャディバッグにはきっと、お守り代わりの子供の写真が入ってるはずです(笑顔)。

 明日も楽しくプレーができればいいな」

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