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きみさらずGL・GMAチャレンジトーナメント 2011

勝って日本ゴルフツアー選手権に行きたい

会心のプレーで笑顔の竹本直哉
竹本直哉が6バーディ、1ボギーの5アンダー67で髙橋朋載と並んで首位に立った。例年オフはアメリカで合宿を行ってきた。高校、大学とアメリカの学校を出た彼にとっては、それが普通だったのだろう。

それを今年はやめてみた。「行っても3週間ぐらいでは短か過ぎて」、今年は水巻善典の旅館「肥前屋 翠泉」にプロゴルファーが10人くらい泊る合宿に参加した。その中には川岸良兼、桑原克典ら錚々たる顔ぶれがいた。

その合宿で「スイング的なことに気付いたり、いろいろと指摘を」受けたりして、自分の課題に気付いた。それが試合をこなしていくにつれ、良くなってきた。その成果もあって、この日はティショットもよく、2打目のアイアンショットもよくなり、必然的にグリーンのいい位置につけられた。グリーンを外したところでは、アプローチが寄り、パーをセーブ。「全体的に良かった」というように非の打ち所がないプレーとなったのだ。

この大会の優勝者には、日本ゴルフツアー選手権Citibank Cup Shishido Hillsの出場権が与えられる。竹本にとっては、2007年に2位になっている相性のいい大会だ。「宍戸に行きたい」と願うのも無理はない。最終日、その思いを遂げて欲しい。

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