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全英オープン3日目 ルイ・ウェストへ―ゼンが15アンダーで単独首位

全英オープンの最終日を単独首位で迎えるのは、2日目から首位を独走するルイ・ウェストへ―ゼン。

1番は「少しナーバスになった」とボギー発進ながらも、ナイスパーセーブの連続で徐々に流れを掴んだ。
7番ではサンドウェッジでピン3メートルにつけ、今日初のバーディ。9番でもバーディを取り、バックナインに。

「実際に後半の方がチャンスが多かった」というウェストへ―ゼンは、更に2つスコアを伸ばしトータル15アンダーで、2位に4打差をつけて全英オープンチャンピオンに王手をかけた。

明日も最終組で、今日5アンダーでラウンドし首位を追いかけるポール・ケーシーとのラウンド。
「一緒に回れる時間が楽しみ」と言うが、今の「スイングの良さ」には絶対の自信をのぞかせる。

ペブルビーチで開催された試合ではスイングの調子は良かったものの、2つのトリプルボギーとダブルボギーで自滅したが、同じ轍は踏まない。
今回はそれに付けくわえ、コースに吹きつける風の強さが味方する。南アフリカのモッセルベイゴルフクラブで練習を重ねた時に、強い風が吹きと雨が降るタフなコンディションにはめっぽう強い。

「自国南アフリカのの多くのファンの為に」応えるべく、ゴルフの聖地のティグラウンドに立つ。



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