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現在、日本ツアーの賞金ランク2位につけるS・K・ホが世界へ挑む『今年の目標は、日本ツアーの賞金王。今週はチャンスです!』

今週の世界ゴルフ選手権「NECインビテーショナル」の賞金総額は約8億円。7月の日本ゴルフツアー選手権宍戸ヒルズカップで今季の国内メジャー2勝目を達成し、このビッグトーナメントへの出場資格を手に入れたとき、S・K・ホはある野望を強くした。

「ぜひ、狙ってみたい・・・」。

予選カットがない4日間競技の今大会の獲得賞金は、シーズン終了後に日本ツアーの賞金ランキングに加算されることになっている。

それだけに今週は、ホがかかげた今季の目標「日本ツアーの賞金王」に近づく、大きなチャンスでもある。

昨年は、米ツアーの出場権をかけた予選会に挑戦したため、シーズン後半の試合の多くを棒に振ったが、今年は最終戦まで日本に腰を落ち着けて、1987年のデービッド・イシイ以来となる外国人選手のキングの座を狙う予定だ。

「そのためにも、今週もできる限り上位を狙っていきます」。

大きな野望を胸に、SKが世界に挑む。

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