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第5回スナッグゴルフ対抗戦茨城A地区予選会は笠間市立北川根小学校が3年ぶり3度目の優勝(6月7日)

第5回スナッグゴルフ対抗戦茨城A地区予選会は、おだやかな天候のとも宍戸ヒルズカントリークラブで開催され、笠間市立北川根小学校が3年ぶり3度目の優勝を果たした。

大会は笠間市内13校の小学校から78名が参加して行なわれ、昨年の全国大会において 僅か1打差で優勝を逃し2位となった北川根小学校と、昨年の茨城A地区予選会の優勝 校である友部小学校との接戦となり、共に147ストロークの同スコアでホールアウト し、規定によりベストスコアを記録した北川根小学校の優勝が決まった。


選手宣誓の様子


北川根小学校4年生の木村秀介くんが叩き出した25というベストスコアは、今年5月24日に行なわれた東京地区予選会で、立教小学校4年生の青木公翼くんが記録したスコ アに並ぶ、日本タイ記録となった。

この日の予選の結果、既にシード権を持つ北川根小学校と稲田小学校の他、上位5位 以内に入った友部小学校、宍戸小学校、箱田小学校が、7月5日に宍戸ヒルズカント リークラブで開催される、第6 回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会への出場を決めた。


スタート時にコースに向かって一礼する選手


笠間市内でのスナッグゴルフへの取り組みは、年々充実しレベルも向上している。

選手たちはゴルフ技術もさることながら、プレーのペース、機敏な動作、同伴競技者 への配慮など、ゴルフをプレーするうえでの心得を習得して大会に挑んでいる。 また、指導者や先生方も同様に知識が深く、5回を重ねた歴史と比例して、大会の質 は向上を続けている。



笠間市内でのスナッグゴルフへの取り組みは、UBS日本ゴルフツアー選手権宍戸ヒルズにおけ る社会貢献活動の一環として2003年から始まり、5年が経過する現在も活発な活動が続いて いる。

大会前に行われている合同練習会では、笠間市教育委員会と笠間市体育協会アマチュアゴル フ部が積極的に参画し、その活動に拍車をかけている。



更にゴルフ場の受け入れ態勢も整っており、合同練習会のために週末の午後にコース を提供して頂いている他、イベント広場はいつでも練習できるように開放されてい る。

また、この日の予選のために土曜日にも関わらず、お客様のスタート時間を調整して コースを早めに開放して頂き、更に多くのコーススタッフが運営に携わり、万全の体 制で大会を開催する支援を行なって頂いた。



<第5回スナッグゴルフ対抗戦茨城A地区予選会成績/497ヤード・パー36>

優勝 笠間市立北川根小学校 147ストローク <全国大会シード校>
2位 笠間市立友部小学校 147ストローク <全国大会への出場権を獲得>
3位 笠間市立宍戸小学校 155ストローク <全国大会への出場権を獲得>
4位 笠間市立稲田小学校 159ストローク <全国大会シード校>
5位 笠間市立箱田小学校 163ストローク <全国大会への出場権を獲得>
6位 笠間市立笠間小学校 164ストローク
7位 笠間市立友部第二小学校 173ストローク
8位 笠間市立大原小学校 174ストローク
9位 笠間市立岩間第三小学校 176ストローク
10位 笠間市立岩間第一小学校 179ストローク
11位 笠間市立岩間第二小学校 182ストローク
12位 笠間市立南小学校 190ストローク
13位 笠間市立佐城小学校 201ストローク

ベストスコア賞(25ストローク11アンダー/日本タイ記録)
木村秀介 笠間市北川根小学校4年生

ホールインワン賞
木村秀介 笠間市北川根小学校4年生 3番ホール24ヤード
佐久間夏美 笠間市立友部第二小学校3年生 3番ホール24ヤード

<応援メッセージ>
地元で生まれ育ち、UBS日本ゴルフツアー選手権宍戸ヒルズの優勝者である細川和彦プロから、参加児童へ応援メッセージが届けられました

<予選会にご協力頂いた皆様>
笠間市教育委員会 松江和男様 打越邦彦様 岡部隆様
笠間市体育協会アマチュアゴルフ部 蛯澤幸一様
宍戸ヒルズカントリークラブの皆様
塩田新聞店より参加賞としてタオルをご提供いただきました
宍戸ヒルズCCより副賞としてクリップマーク、タオル、ボールをご提供頂きました



ホールアウト後にスコア確認サインをする選手



優勝した北川根小学校チーム

ベストスコア賞を獲得した木村秀介くん



ホールインワンを達成した
木村秀介くんと佐久間夏美ちゃん

全国大会への招待状は
松江和男スポーツ振興課長から授与された



優勝スピーチをする北川根小学校チーム