尾道市立御調中央小学校(広島県)

Description of one's Impressions

2015


[出場選手の感想文]


■尾道市立御調中央小学校(広島県)
スナッグゴルフ全国大会に参加して  監督:安川敦

今回初めて全国大会に参加させていただくことになるきっかけとなったのは、谷原 秀人プロからの用具寄贈を受け、スナッグゴルフのことを知り2009年4月から6名の生徒で活動を開始している中、ジャパンゴルフツアー選手会が推進するゴルフ伝道による小学校訪問で、上平 栄道プロが2011年6月、当校に来ていただき実技講習会をしていただいたことにより、全校児童がスナッグゴルフのことを知り、活動部員も一気に増え16名になりました。
そんな状況で活動をしていく中、3年目くらいから全体のレベルが少しずつ上がり始めた頃、全国大会に出場してみたいと思う生徒が数人ですが出てきました。現実はまだまだ全国大会に出られるレベルではありませんでしたが、全国大会出場を目標に子どもたちが練習に励んだ結果が、初めての全国大会出場に繋がったと思います。
また、全国大会の会場である仙台ヒルズゴルフ倶楽部では、全国から集まってきた小学生たちの中、緊張せずに自分たちの力を出して競技を終えたことに本当に感動しました。初めての全国大会で、御調中央小学校の子どもたちの技術はまだまだですが、その分吸収するものも多くあり、一緒にラウンドした小学生を見て、自分もこのようになりたいと感じたようで、挨拶の仕方、スナッグゴルフへ取り組む姿勢、技術的なこと等、全ての面で学んだことと思います。
昼食では、スナッグゴルフのきっかけを作っていただいた谷原 秀人プロと一緒にカレーを食べることができて子どもたちも大変喜んでいました。谷原 秀人プロ本当にありがとうございました。
次の日は社会学習見学で震災の現地に行きました。見わたす限り雑草の生えた土地に1つの建物、近くに寄って見ると津波により破壊された小学校で、語り部さんの説明を受け本当に衝撃を受けました。子ども達も自分の小学校がこのようになったらどうなるかを考えることで津波の恐ろしさや被害の大きさを感じ、生きている喜び、スポーツができる喜び、そして感謝する心を持つように私たち指導者も伝えていかなければいけないと思いました。
最後になりますが、このようなたいへん貴重な機会を与えていただきましたことに、心より御礼申し上げます。子どもたちに大きな夢を与えていただき本当にありがとうございました。心より御礼申し上げます。



■尾道市立御調中央小学校(広島県)
スナッグゴルフ全国大会に参加して  6年:後藤琉南
ぼくたちは、全国大会に初めて出場することができました。最初は緊張していたけど、プレーしている間に、だんだん緊張もなくなっていました。
ぼくは、藤本プロといっしょにプレーさせてもらって、藤本プロから声をかけてもらえたのでうれしかったです。
応援してくださったみなさんありがとうございました。



■尾道市立御調中央小学校(広島県)
被災地の復興状況を見学して  6年:後藤琉南
被災地の見学の時に、被害を受けた学校に行きました。被災地に残っていたけやきの木を見て、ぼくが行っている学校にある大きなけやきの木を思い出しました。
バスの中で、自然災害はほんと怖いなと思いました。もう二度とこんなことがおこらなかったらいいなと思いました。



■尾道市立御調中央小学校(広島県)
スナッグゴルフ全国大会に参加して  4年:明上樹
私は、初めての全国大会に行かせてもらったことが一番うれしかったです。試合の中で、くやしかったことは、ボギーを2回続けてうってしまったことです。良かったことは、今までの試合の中で一番いいスコアが出せたことです。来年も、全国大会に行けるように練習をがんばりたいです。



■尾道市立御調中央小学校(広島県)
被災地の復興状況を見学して  4年:明上樹
私は、テレビでしか見た事のなかったところに行きました。小学校の中はいっぱいこわれていて、そのまわりも4年たってもまだ直っていないのにびっくりしました。広島でも去年、大きな災害がありました。自然には勝てないけれど、悲しいことは続かないでほしいです。私はオリンピックも大事だけど、もっとこっちの方が大事ではないかと思いました。



■尾道市立御調中央小学校(広島県)
スナッグゴルフ全国大会に参加して  4年:森鳰夏葵
わたしは、1年生からスナッグゴルフを始めました。今年初めて全国大会の予選に出場し、全国大会に行けることになりました。選ばれたときはうれしかったけど、あまり実感は、わきませんでした。
全国大会には飛行機で、広島から仙台まで行きました。大会当日は、全国から参加者が来ていたのできんちょうしました。テレビカメラが来ていて、私たちの学校も取材されました。
試合はとても、パターがよくきまりました。わたしのスコアは、31打でした。8ホール目と9ホール目は谷原選手がいっしょにまわってくれてうれしかったです。お昼も谷原プロがいっしょにごはんを食べてくれました。
サインは全員のプロからかいてもらいました。プロのみなさんがすごくやさしかったです。ありがとうございました。



■尾道市立御調中央小学校(広島県)
被災地の復興状況を見学して  4年:森鳰夏葵
私は東日本大震災のあと地に社会見学に行きました。行ったところは津波の被害にあった山元小学校に行きました。その小学校は平成元年に建てられた新しい小学校で、海のそばにあって2階建てでした。地震のあと津波けいほうが出たので地域の人が小学校ににげたそうです。でも津波は小学校の2階部分まできてしまい、みんなが屋根裏部屋ににげて、水も、食料も、トイレも、電気も、ストーブも、かい中電灯が2本しかない暗やみで15時間救助を待ったそうです。私は、とてもこわかっただろうなっと思いました。学校の横にあった体育館はなくなっていました。学校の周りには建物がなくて走っている車もダンプカーばかりでした。そのダンプカーは新しく駅を作っている車でした。震災から4年もたっているのに駅ができないんだなっと思いました。早く駅もできてもとにもどったらいいなっと思いました。



■尾道市立御調中央小学校(広島県)
スナッグゴルフ全国大会にさん加して  4年:吉和琴音
わたしは、スナッグゴルフ全国大会にさん加するのがはじめてで、前の日はすごくこうふんしていました。はじめての全国大会ではチームみんなが4年でした。ドキドキしててあまりよく打てませんでした。でも後半では前半よりすごくよくなったのでうれしかったです。今年よりもスコアがよくなりたいです。



■尾道市立御調中央小学校(広島県)
ひさい地のふっこうじょうきょうを見学して  4年:吉和琴音
はじめて、仙台にいってひさい地を見ました。
小学校の周りには300けんい上の家がありました。1、2年生は外であそんでいて3、4、5、6年生はこうしゃにいました。ニュースでつなみがくるときいてひなんばしょにいこうとしたけどつなみはすぐくるから校しゃのなかにいました。山に水があたりつよいなみで学校をながすぐらいつよかった。やねうらで水やトイレをつくり15時間たえたらしい。すごくたいへんだったとわかった。なにかやくにたちたいなとおもいました。



■尾道市立御調中央小学校(広島県)
スナッグゴルフ全国大会にさん加して  3年:石田樹璃菜
わたしは、今回はじめて全国大会に出場しました。夏休みにたくさん練習して、大会にのぞみました。はじめての全国大会はとてもきんちょうしたけど、今までで一番いいスコアで回ることができました。とてもうれしかったし、プロと一しょにプレイできてとてもいいけいけんになりました。また全国大会に行けるようにがんばります。



■尾道市立御調中央小学校(広島県)
被災地の復興状況を見学して  3年:石田樹璃菜
全国大会の次の日に、社会見学に行きました。山元町の中浜小学校を見学しました。つ波が来た時屋根うら部屋で一ばんすごした事を知りました。みんなすごくふ安だったと思います。
学校の周りには、今は何もなく、見わたすかぎり草原でしたが、つ波が来る前は300けんい上の家があったそうです。実さいに、ひさい地を見学すると、同じ日本でおこった事だとは思えないほど、町全体がなくなった事が分かりました。



■尾道市立御調中央小学校(広島県)
スナッグゴルフ全国大会にさん加して  3年:樹山諒河
ぼくは、小学校に入学してすぐ、スナッグゴルフを始めました。お姉ちゃんもお兄ちゃんもスナッグゴルフをやっていたので、ぼくもやるんだと思っていました。
全国大会に出場できると聞いて、ぼくはびっくりしました。ベストスコアが出せるようにがんばろうと思ったけど、きんちょうしてあまりいいスコアが出せませんでした。
もしまた、全国大会に出場できたら、きんちょうせずにプレイできるように、いつものれん習をがんばりたいです。



■尾道市立御調中央小学校(広島県)
ひさいちのふっこうじょうきょうを見学して  3年:樹山諒河
ぼくは、ひさいちを見学して、びっくりしました。ひさいした小学校は、まどガラスが全部われていて、近くのけやきの木も葉っぱが全ぜんありませんでした。
もし、ぼくがかよう学校が、同じようなことがおこってしまったら、ぼくたちはどうなってしまうんだろうと、思いました。こういうこわいことは、二どと、おこってほしくないと思いました。


感想文