安来市立赤江小学校

Description of one's Impressions

2005


[出場選手の感想文]


■安来市立赤江小学校
スナッグゴルフ対抗戦に参加して    部長:高橋 智

 平成十五年七月、梅雨明け間近の真っ青な空の下、僕は「宍戸ヒルズカントリークラブ」のゴルフコースに立っていた。ゴルフ場というところに初めて来た僕は、その美しさに目からウロコだった。そのとき脳裏に浮かんだのは、この第一回対抗戦に向けて酪農家の友人が経営する牧草地を真剣に練習場所として考えていた自分だった。

 ゴルフを趣味とする瀬尾監督に向かって、「最高の練習場所見つけたデ、学校からすぐそば、今度の月曜日の放課後練習するけんネ。」得意になって子供たちを連れて行く僕。練習後、「高橋君、確かに校庭と比べるとランは出んケド、ローラーは出来んヨ。」と瀬尾監督。その後ヒマを見つけてはゴルフ場のコースに近い練習場所を求めてさ迷う瀬尾監督の姿があちこちで目撃されたようだ。

 それから二年経ち、三たびこのゴルフ場に立つ。相変わらず友部駅からの道は狭く大揺れのバスであったが、もし二車線のそれは広い道路になっていたとしたら、「金持ちの趣味のために自然を破壊しやがって」とゴルフに偏見を持つ僕は怒り狂ったであろう。とにかくこれで良いのだとバスに揺られながら思う。

 子供たちはというと、もうワクワクである。飛行機に乗りモノレール、そしてカッコイイ「フレッシュひたち」。未知との遭遇である。小学三年生が感動しなかったら、わしはもう連れて来んけんネ。とまたまた怒り狂うところであったが、田舎の子供らしい赤江っ子に安心する。飛行機に乗るのも勉強、電車の窓から高いビル群を見るのも勉強。今回の遠征ではとにかく、やたらと感激して欲しいと思うのである。そういう意味においても今回の大会がたくさんの人達の努力や情熱によって成り立っていることを子供たちに理解させねばならない。感謝の気持ちを持っておおいに感動し興奮しまくって欲しいと願う。

 僕は基本的にゴルフは好きではない。理由はいくつかあるが、やはり広大な森や林を破壊して造られたゴルフ場というのが気にいらない。冒頭に書いたが初めて見たゴルフ場の美しさには驚いたが、きれいな緑の雑草が一本も生えていない芝生のコースというのがすぐにウサンクサクなった。

 農業をなりわいとしているぼくにとって少し絶えがたく、またひどくもったいない風景なのだ。牛が何頭飼えるかしら、はたまた梨の木を植えるのも手だぞ。などと考えてしまう。まあコンクリートやアスファルトで固められた訳ではなく青い地球のままなのだから良いではないか。と自分に言い聞かせねばゴルフ部の部長などとうていやっていられないのである。

 こんな僕がなんで赤江小学校のスナッグゴルフ部のお世話をしているのか。というと、ズバリたまたまなのだが、ゴルフ競技の信条とする「マナーやエチケットを守る」という基本理念は気に入っている。ゴルフそのものにあまり興味のない僕は子供たちが上手くなることにはどちらかといえば無関心である。それは監督のお仕事です。ただ体育会の僕にとって負けることは非常に嫌なことである。三年前のクラブ創設よりわがクラブにはこういう合い言葉がある。「礼儀正しく、ルールとマナーを守る」これを錦の御旗に挨拶や返事、お話のときには話をしている人の目を見る。などなど、いかにもPTA役員長いことやっとります。ふうにエバッテいるのである。

 よく「心・技・体」などというがカッコイイスポーツマンになるための必須条件だと心底思っている。そのなかの「心」がおもに僕の担当であとの「技・体」は瀬尾監督。という作戦を創部以来続けているが、子供たちが監督の目を見てフムフム、ナルホドとか考えながら聞くことができるようになったとき最高のチームができると確信している。もう一ついえば、決して、おりこうさんであってはならない。と思っている。やんちゃなほうが良い。だって「コラー」とか「あいさつやり直し」などと怒鳴りエバルことが僕の健康に誠に良いからである。子供たちにとってはいい迷惑なのだが最近とんとオヤジくさくなった僕は、怒鳴ったりエバッたりするたびに体育会青春時代がよみがえり懐かしいものを感じる至福のひとときなのだ。

 至福といえば、このやんちゃなノー天気なヤツラとドロドロになって来年は優勝できたらいいなぁ。壺屋小の監督みたいにきっと泣くだろうなぁ。その日が来るまでJGTOの皆さんやその他大勢のスタッフの皆様方にはガンバッテいただきたい。と思う今日この頃である。



■安来市立赤江小学校
スナッグゴルフ対抗戦に参加して    3年:永田 詩織

 わたしは、はじめてのスナッグゴルフに出ました。わたしがいっしょにまわった人たちは、男子3人で四年生の人たちでした。みどりのしばふでやって、第1球目は、すっごくドキドキしました。でも3だ目からは、おちついてきて、たしょう、地面をたたいたけど、ちょっとは「上手かなぁ。」と思いました。つぎの青コースからは、ぜんぜんきんちょうがほぐれて、6コースのうち3コースは、一番上手にできました。3コースだけでも、すごく上手にできて、うれしかったです。ゆうしょうカップやメダルとかは、もらうことはできなかったけど、いいプレーができたし、あと一年あるから、一生けんめいれん習をして、こんどの大会では、ゆうしょうカップとメダルをもって帰りたいと思います。「がんばるぞ。」さいごにセミナーで高橋裕佳ちゃんとお友達になれてよかったです。



■安来市立赤江小学校
スナッグゴルフたいこうせんに参加して    3年:上田 健太

 ぼくが、はじめてスナッグゴルフをしたのは、小学校一年の祖父母さんかん日の時です。赤江小のおにいさんおねえさんたちがスナッグゴルフをしているのを見てなんだかおもしろそうだったからです。三年生になった時、スナッグゴルフクラブになかよしの友だちが入るというのでぼくもはいりました。

 れんしゅうは一しゅう間に3回でした。近くの川はらでした。あつくてつかれたときもあったしなかなかうまくうてなくて、ないた人もいました。

 いよいよ全国大会です。ゴルフ場は広くて、すごくみどりがきれいでした。そこでボールをうつだけで、ほんとうにきもちよかったです。ぼくはフルショットがにがてです。でも一ばんさいしょのフルショットがナイスショットだったのでちょうしがでました。たくさんの人がみていてきんちょうしたけどいつものれんしゅうをおもいだして楽しくできました。けっかは19ばんでしたが、みんなでれんしゅうしたことや全国大会にでたことは、よいけいけんになりました。来年ももっともっと、もっともっともっともっとれんしゅうして全国大会にでたいです。

 さいごにスタッフのみなさんおせわになりました。



■安来市立赤江小学校
スナッグゴルフ対抗戦に参加して    3年:高橋 脩

 あしたから全国大会なのできゅう食をたべてからひこうきにのって東きょうにいきました。大雨でひこうきがなかなかしゅっぱつできませんでした。のっているとみみがつんとしてみみがいたかったです。

 はじめてゴルフ場にいきました。とても広くてしばふがきれいでした。ぼくは赤コースの7番ホールからのスタートでした。ぼくは、ぜんぜんきんちょうもしなかったしドキドキもしませんでした。ワクワクしていました。たいらなコースばかりでなく上にむかってうったり高いところからしたにむかってうったりでむずかしかったです。ぼくは、ローラーがちょうしよかったのでけっこうながいのもきめれました。3番ホールで2回できめたときは、さいこうにうれしかったです。

 ゆうしょうをねらっていたのに19いでした。くやしかったです。らいねんは、ぜったいにゆうしょうしたいと思います。



■安来市立赤江小学校
スナッグゴルフ対抗戦に参加して    3年:多胡 智貴

 いつもれん習は、いいなし川のかせんじきでありました。あつい日ばかりでいつもれん習の後は、クタクタでした。さいしょは、なかなかフラッグにくっつかなくてくやしかったけど、れん習をするたびにくっつくようになってうれしかったです。一週間に3回ずつしかれん習ができなくてちょっとざんねんでした。いつもかせんじきばかりでれん習していたので、ゴルフ場でれん習してみたかったです。

 ぼくは、生まれてはじめてゴルフ場へ行きました。宍戸ヒルズカントリークラブは、ぼくが思っていたよりもとても、きれいなゴルフ場でした。しばふを歩くとやわらかくてとても、気もちよかったです。し合前にれん習をしたら、土地がななめになったりしていてとても、おもしろかったです。し合前は、きんちょうしてふるえは、なかったけど、心ぞうがドキドキしていました。

 ぼくは、4人でコースを周りました。3年生は、ぼくだけであとは全いん4年生でした。ぼくは、7番ホールスタートで2番目にうちました。フラッグにけっこう近かったので、とてもうれしかったです。思ったよりもかんたんでした。その後は、パーを2こ、アンダーを3ことりました。4年生にかったコースもあってすごくうれしかったです。

 赤江小学校のみんなは、バラバラでたたかっていたので、みんなの事が心ぱいだったけどいっぱいれん習していたからたぶん大じょうぶだと思いました。もくひょうは、ゆうしょうすることだったけど4年生にまけました。でも自分ではかてたと思いました。ゆうしょうは、できなかったけど、ゴルフ場でスナッグゴルフができて、とてもうれしかったです。これからもやりたいです。とくにスナッグゴルフのなかまが、ふえるとうれしいです。楽しい思い出ができてよかったです。



■安来市立赤江小学校
スナッグゴルフ対抗戦に参加して    3年:山崎 真

 ぼくたちは、安来からいばらぎまで行きました。とても遠かったです。大会の場所についた時、広びろとしていてびっくりしました。でも気もちよかったです。

 大会は、赤コースと青コースにわかれてやりました。ぼくは、青コースになりました。さいしょ、ぼくは青コースは、むずかしいと思いました。ぼくが、ボールをうったらカキーンと音がなりました。ぼくの組は、おきなわの二年生と友部の三年生とひょうごけんの四年生とぼくの四人で、おきなわの二年生がすごく強かったです。ほかの学校の人たちといっしょにプレーしてきんちょうしました。

 ぼくは、一回ボギーをとってしまったけど楽しいプレーができてよかったです。けっか発表でぼくたちは19位だったけどさい後じゃなくて良かったです。来年の大会の時は、ぜったいに1位になって金メダルをとりたいです。

 この大会をひらいて下さった皆さん、ありがとうございました。



■安来市立赤江小学校
スナッグゴルフについて    3年:立原 美幸

 さいしょは、友だちがスナッグゴルフを校ていでしているのを見ておもしろそうだったので、はいってみました。

 はじめはいった時はむずかしいなとかんじました。れんしゅうをしている内にだんだんとじょうずになっていったよ。日曜日と月曜日と金曜はれんしゅうの日であつくてつかれたけどがんばった。かんとくさんやコーチの人は「ハリヤップ」と言っておられた。そのいみは「早くして」と言うことだと思います。

 全国大会に行く日は大雨だった。どうなるかしんぱいだった。1日目は全国大会だった。とてもきんちょうした。し合の時さいしょはいい所に行っていたけど、ミスがつづきわるくなってきたけど自分ではがんばったと思います。ほかの学校の人はプレーがうまかったです。とくにおきなわの小学校は、1位と2位すごいと思いました。赤江小学校は19位でとてもくやしかったです。だけどいい思いでができました。2日目はプロゴルファーの人と手をつないだ。その人の名前は横田真一せん手。一っしょに歩きました。

 とても楽しかった。ひこうきにのってかえるときにすこしだけひこうきのなかでねていました。またスナッグゴルフにいきたいです。


感想文