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ダイヤモンドカップゴルフ 2010

全英オープン日本予選・第5戦

ジャパンゴルフツアーは4月の開幕と同時にスタートした全英オープン日本予選。今年、かのメジャー戦はセントアンドリュースで開かれる。世界最古のメジャー切符をかけた戦いは、今週のダイヤモンドカップで全7戦中5戦目を迎える。

各対象トーナメントの獲得賞金を合算した「日本オープン日本予選ランキング」の上位2人に与えられる出場権。
現在、ランクトップにつける藤田寛之は3月にマレーシアで行われたアジア予選で、すでに権利を入手済み。有資格者としてランキングの対象からは外れるため、現在の実質1位は同2位につける谷口徹ということになる。

もっとも、谷口の目標は現時点ではむしろ、その前のメジャー第2戦。ペブルビーチで行われる全米オープンへと視線が向いているようだ。
「ペブルはまだ行ったことがないから。ぜひ行ってみたい」と、今週は24日(月)に埼玉県の武蔵カントリークラブ豊岡コースで行われる予選会「第110回全米オープンセクショナルクオリファイング(最終予選)」に挑戦する予定だ。

1日2ラウンドの長丁場を制して42歳がみごと、念願を果たせるか。

過去2度の賞金王に輝いてメジャー舞台に挑戦したころは、「まあ、忙しくてしんどいなあ、と思ったけれど」。
いざそのチャンスが遠のくと、「行かなくなったらなったで、けっこう暇だな」。
世界最高峰を一度でも経験してしまったら、なんだか今度は見放されたような、物足りないような気持ちになるのもプロとして、また当然の真理だ。

そしてその思いこそが、さらに高い目標へと駆り立てる原動力となる。

8つも年下ながら親友の今田竜二と、すでにメールで約束している。
「俺も出られるようにしておくから、向こうで会おう」。
米ツアーで奮起する後輩との久しぶりの再会実現は、ペブルかセントアンドリュースか。
そこには、「先に切符を取って、竜二にプレッシャーをかけておきたい」という意地もある。
そのためにもぜひ今週は、98年にツアー初優勝をあげた思い出の今大会(当時名称 三菱ギャラン)で、得意の2試合連続Vを決めておきたい。

(※全米オープンのセクショナルクオリファイングは24日月曜日、1日2ラウンドの競技を終えて、谷口は藤田寛之に次いで通算10アンダーの2位で、みごと権利を獲得しました!)。

<全英オープン日本予選ランキングトップ10(「日本プロゴルフ選手権 日清カップヌードル杯」迄 )>
1位 藤田寛之(有資格者)
2位 谷口徹
3位 小田孔明(有資格者)
4位 石川遼(有資格者)
5位 平塚哲二
6位 丸山大輔
7位 広田悟
8位 P・シーハン
9位 金 庚泰
10位 横尾要

※全英オープン日本予選ランキングのもっと詳しい順位はこちらから!!

<すでに全英オープン有資格のジャパンゴルフツアーメンバー>
トンチャイ・ジェイディ(2009年欧州ツアー賞金ランク上位30人、アジアンツアー賞金王)
石川遼(2009年プレジデンツカップ出場者)
小田龍一(2009年日本オープン覇者)
池田勇太(2009年日本ツアー賞金王上位2人)
小田孔明(2009年日本ツアー賞金王上位2人)
藤田寛之(全英オープンアジア地区予選通過者)
盧 承烈(全英オープンアジア地区予選通過者)
カート・バーンズ(全英オープン豪州地区予選通過者)

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