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房総カントリーカップ 2009

カナディアンツアーで3年間プレーした萩森英道が2位タイ

カナディアンツアーで3年間プレーした萩森英道
萩森英道(はぎのもり・ひでみち)は第1組でスタート。これまでクォリファイングトーナメント(QT)に参加したことはあったが、チャレンジトーナメントは初参加だ。

プロフィールがちょっと変わっている。駒澤大学を卒業したあと、アマチュアでしばらくプレーしていたが、渡米してロサンゼルスに拠点を置いてプロとして活動していた。2006年からはカナディアンツアーに参戦して、ルーキーイヤーで賞金ランキング46位に入り、2007年グレーターバンクーバーチャリティクラシックでは自己ベストの7位タイに入っている。

だが、昨年は獲得賞金1274ドルで賞金ランキング150位と不振で、シード落ちしてしまった。そこで今年5月にロサンゼルスを引き払って帰国、日本のプロテストとQT受験を決意した。

「日本のチャレンジもレベル高いですね」と強風が吹く中でも、好スコアが出ていることに驚いた。萩森は「今日は風が強かったので、手前から攻めた」のが、良かったようだ。今年の目標は「プロテスト合格とQT通過」だが、チャレンジで勝つことが出来れば、自信につながる。優勝経験はないものの、カナディアンツアーで揉まれた経験が活きてくるに違いない。

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