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Novil Cup 2009

人生2度目のホールインワンは、悔しさと背中合わせ

ホールインワンを決めたボールに感謝のキス
OUT1番スタートの佐野史明がスタートして、すぐの2番ホールで、ホールインワンを達成!人生2度目、トーナメントでは初のホールインワン達成となった。
その後4番でもバーディを奪い、わずか4ホールで3アンダーと最高のスタートを切った佐野だったが、、、ホールアウトしてみると最終ホールでバーディフィニッシュをしたのに関わらず1アンダーで初日を終えていた。

打ち上げの2番パー3。今日はアゲインストの風が吹き、ホールロケーションも手前のエッジから近かったため、6アイアンで高い弾道で放った白いボールは、美しい放物線を描きながらグリーンに乗り、歓声がわき上がった。

「見えなかったので、正直、グリーンに行ってみてからビックリしました。ギャラリーの人から歓声が上がったので半信半疑でしたけど。
スタートして、すぐに特別なことが起きたので、なるべく平常心でプレーしようと心がけました。でも、次のパー3となる6番で池ポチャしてしまいダブルボギー。イン17番のパー3でもボギーと、今日は山あり谷ありのパー3でした。
本当は3アンダーくらいで回ってきたかったんですけどね。
まだまだ修行期間の身ですから。去年はハーフ終わってリーダーズボードに掲載されることがあったんですけど、一度も18ホールを通じて結果を出すことが出来ませんでした。
今年はチャレンジに全試合出場出来るので、できれば1勝したいですね」
と笑顔ともに語ったコメントには悔しさが隠されていた。

その悔しさを、明日・明後日の快進撃につなげてもらいたい。

なお、見事ホールインワンを達成した佐野史明には、株式会社四国京楽より賞金10万円が贈られることになった。