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PRGR Novil CUP FINAL 2009

「12月にもう一度チャレンジします」 2位に敗れた上本はラストチャンスの権利を手にした

一家四人の大黒柱。ファイナルQTでのツアーへの出場権獲得を目指す
呂を1打差で追って、通算14アンダーからスタートした上本。
最終日は、スタートホールの1番でボギーが先行してしまったが、2番・3番と連続バーディ。追撃態勢に入ったかと思ったが、5番・6番の連続ボギーで、呂に独走態勢を許してしまう結果となってしまった。
それでも7番から3連続バーディを奪うなど、6番ホール以降を5バーディ・ノーボギーと意地をみせ、通算18アンダーの単独2位でホールアウトした。

大会が始まる前は、賞金ランキング19位だったが、単独2位の賞金130万円を加算。
来シーズンの優先出場権が与えられる賞金ランキング7位以内に入ることは出来なかったが、賞金ランキング10位にジャンプアップし、賞金ランキング12位以内の選手に与えられるファイナルQTへの出場権を手にした。

「ボギーが先行しちゃいましたけど、今日は、もう、ベストは尽くしましたね。呂のプレーが凄かったです。しょうがないですね。ファイナルから行けますか。またもう一回頑張ります」と12月に開催されるファイナルQTへ気持ちを切り替えていた。今回、惜しくも優勝には手が届かなかったが、今週の4日間のプレーをすれば、ツアーへの道が開けてくるはずだ。