北海道千歳市のザ・ノースカントリーゴルフクラブで行われた「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ」はスポーツ振興やジュニア育成、社会・地域貢献を目的に、開催に合わせて数々のイベントが催されました。

開催週の７月20日（月・祝）には、千歳市内の小中学生を対象としたスポーツ教室『セガサミーカップPRESENTS 千歳ジュニアスポーツフェスティバル』を皮切りに、翌21日（火）には千歳市民文化センター・中ホールで、大会テーマソング『カムイの風』を手掛けるシンガーソングライターの中西圭三氏とヴァイオリンとチェロ、ヴィオラの５人ユニット「SEASONS」による『セガサミーカップ チャリティ前夜祭』を実施。

出場選手も中西さんとともに舞台に上がり、コンサートを盛り上げました。

また期間中は、決勝２日目の25日（土）に、「スポニチ親子バックヤードツアーinセガサミーカップ」を開催。
トーナメントの裏側を、親子で体験するこのイベントには27人が参加して、報道陣の集まるプレスルームや記者会見場、速報本部などを見学して回りました。

会場の順位ボードやテレビ画面に反映されるスコア速報の入力を実際に体験したり、グリーンを刈る重機に乗って記念撮影。また練習グリーンで高速グリーンも体験し、トーナメントの楽しさ、面白さを味わい尽くしました。

同日には会場内で「セガサミーカップスナッグゴルフ千歳大会」が行われ、熱戦を繰り広げた子供たちは、翌最終日にチャンピオンの藤田寛之が、大会名誉会長の長嶋茂雄氏よりついさきほど優勝カップを受け取ったばかりの18番グリーンで、表彰を受けました。
そのプレゼンターとして参加した室田淳は、「藤田選手のようにみなさんも、ここで優勝カップを受け取るような選手になってください」と未来のプロゴルファーたちに、エールを送りました。

そのほか、26日（日）には会場に献血車が登場。バスには長い行列が出来、歓声の合間を縫って、大勢のギャラリーのみなさんに、ご協力をいただきました。

今年も大盛況のうちに幕を閉じた「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ」。
まれに見る大混戦となったゲームは、藤田が劇的バーディで締めくくりました。
長嶋氏も大喜びで、「５回のセガサミーカップの中で、最も激しく、目の離せない展開で、北海道のギャラリーのみなさまにも楽しんでいただけたのではないかと思い増す。今年も大成功の終了したことを、大変嬉しく思っております」とのコメントを残されました。

• 

• 

• 

• 藤田 寛之