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三井住友VISA太平洋マスターズ 2009

第3ラウンドは日没サスペンデッド

三井住友VISA太平洋マスターズの第3ラウンドは、早朝から降り続いた激しい風雨のため、スタートが約3時間遅れた影響で、ほとんどの選手がホールアウト出来なかった。

さらに午後からは深い霧も立ちこめたこともあり、16時27分に日没サスペンデッドが決定。アウト8組イン10組の計54人が、翌15日(日)に競技を持ち越した。

その中で、暫定首位に立ったのは今野康晴。最終組ながら異例のインコースからスタートしたこの日の第3ラウンドは、「僕らの組は、初めはなんだかみんな伸びそうで伸びない展開で。このままのペースじゃいけない、と」。
9ホール目の18番で、残り250ヤードの池越えで2オンに挑戦。
スプーンで打った第2打はちょうどグリーンの傾斜に落ちて、そのまま池に向かって坂を転がり落ちていったがぎりぎりカラーに止まった。
そこから、15メートルのイーグルパットをパターで決めた。

頭ひとつ抜け出して、ゲームはいったん小休止だ。
最終日は、最終ラウンドと合わせて長丁場の優勝争いとなるが「今年もこういうのは何度かやっているから。明日も一生懸命やります」と話した。

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