Tournament article

池田勇太のあだ名は“ゴルフ界の若大将”で決まり?!

今季4勝目には世界ゴルフ選手権の出場権と・・・
恩返しの1勝には思いがけない“副賞”がついてきた。今大会のチャンピオンには今年から、翌年の世界ゴルフ選手権「ブリヂストン招待」の出場権が与えられることになった。

ふいに開けた世界への扉。
「行きたかった試合でもある。勉強にもなるし、行くからには活躍できるように頑張ります」と、今から気合い十分。

また、賞金ランキングでは石川遼を抜いて8月以来の1位に返り咲いた。
表彰式のヒーローインタビューで、「トップに立つことは気持ち良い。最後まで、この位置を守り抜きたいと思います」とスピーチしたが、こちらは大観衆を前にして、ちょっぴりリップサービスも混じっていたことを明かした。

「あの場で『別に』とは言えないでしょう?」と、いたずらっぽく笑う。

まだまだ、大きな試合を残している。
「ひとつ勝てば簡単に逆転できる状況で、そんなことを意識していたら、普通に出来なくなる」と池田は言う。
優勝も、賞金王も、池田にとっては「良いプレーをしていれば、勝手についてくるもの」に過ぎない。

今月の18日時点で、日本人としては35位の石川遼に次いで2番目の46位につける世界ランキングは、年末まで50位内をキープしていればマスターズの出場権も得られるが、「それも一緒だ。頑張っていれば、ついてくるもの」と、ふいに見えてきたメジャー舞台にも基本姿勢は変わらない。

賞金レースの渦中にいながら「主役を張っているつもりはない。張りたいとも思わない」と素っ気なく、「我ながら、よくやってるなって感じだよ」とまるで人ごとのように鼻で笑うがその立場にいれば、否応なしに人々の注目は集まるし、石川遼も一時期「ハニカミ王子」との呼び名がついたように、池田にもひとつのあだ名が定着しそうな気配だ。

スタートアナウンサーの宮本武蔵さんが命名した「ゴルフ界の若大将」は、ついに満員の表彰式でもそう呼ばれて思わず苦笑い……。

「あそこで言うかあ〜って感じだけど。まあ、一度言われちゃったら替えられないし。しょうがないかな」と、そこは男らしく観念していた。

  • 優勝賞金3000万円は、これで石川遼を抜いて賞金ランクは1位に!!
  • ぶっきらぼうだが、お世話になった方々への感謝の気持ちは忘れない。大会を支えてくださったボランティアのみなさんにも労いの言葉を

関連記事