シンクスNovilカップ最終日に、地元の小学生によるキッズエスコートとスナッグゴルフ体験会が実施された。
参加したのは、Jクラシックゴルフクラブ近隣の少年野球チーム、御所スポーツ少年団、吉野ファイターズの2つのチームメンバー29名。

キッズエスコートでは、子供たちが選手と手をつないでティグラウンドに入場。初めて体験する緊張した雰囲気に、子供たちはドキドキした様子だったが、迫力ある選手のショットを間近で見た子供たちは「ナイスショット!」と元気よく声援を送った。

続いて行なわれたスナッグゴルフ体験会では、パット、チップショット、ピッチショット、フルショットなどの基本技術を学び、特設コースでの実践プレーも体験した。また、ゴルフは審判員が自分自身というスポーツである、という話を聞いた児童の中の一人が、実践プレーで2打目のショットでボールが動いたことについて手を上げ、「はい、僕はボールを動かしてしまいました。」と潔く自己申告してくれ、早速、ゴルフを活用した教育的効果の効果を感じることができた。

Jクラシックゴルフクラブでは既に、スナッグゴルフ・コーチングセットを導入し、ジュニア対策に乗り出し始めている。また、この日のスナッグゴルフ体験会には、地元の教育委員会から7名の体育指導員の方々が参加し、安全配慮とゴルフ基礎指導を手伝って頂くなど、阿波市教育委員会もジュニアゴルフへの取り組みに動き出している。

徳島及び四国でのスナッグゴルフの導入実績は、まだまだ途上段階なので、トーナメントとゴルフ場、そして地域が連動したJクラシックゴルフクラブでの今後の普及が楽しみである。

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