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ブリヂストンオープンゴルフトーナメント 2007

イベント紹介

国内男子なら、194人の契約プロを抱えるブリヂストンが主催する今大会。会場にはファン垂涎のマニアックなイベントにあふれている。特に目玉は、「ゴルファーズドッグ」と、「サービスカーの見学会」だろう。

「ゴルファーズドック」とは、端的に言えばクラブ試打診断システムのことで、クラブハウス前のパッティンググリーン横にあるカゴが目印。
笑顔が素敵なクラブ検診マスター三枝敬江さん(=写真上、ブリヂストンスポーツゴルフクラブ企画部)が、サイエンスアイフィールドなる最新機器で、診断者のヘッドスピードや、ボール初速、スピン量、打ち出し角を測定し、解析。試打比較から、最適なゴルフクラブを懇切丁寧に指導してくれる。
これで、今まで抱えていた悩みは一発で解消?!

トッププレーヤーのプレーを見たあとにこそ、ぜひ試してみたくなるイベントのひとつだ。

また「サポートカー見学会」はいわゆる、プロトーナメント専用の移動式クラブ工房の内部を覗ける楽しいイベント。本格的なクラブ調整機材を搭載した大型バスの中に数名のクラブ技師が待機して、「ライ角を調整してほしい」「グリップ、シャフト交換をお願い」「シャフトを短く切って欲しい」等々、選手からの突然の要望にも瞬時に答える。

普段は、ギャラリーのみなさんにはなかなかご覧戴けない、このとっておきゾーンが今週に限り解放されている。
見学会は予選ラウンドからすでに大盛況で、「僕が、ゴルフショップにシャフト交換をお願いしたら丸1日かかるけど、ここではどのくらいで出来上がるんですか」などの質問が飛び交うほど(=写真下)。

ぜひ、この機会に普段から感じている疑問を百戦錬磨のクラフトマンにぶつけてみては・・・!?

ブリヂストンオープンはそのほかにもF1カーの展示など、見て・参加して楽しいイベントが盛りだくさん。週末はぜひ、会場の袖ヶ浦カンツリークラブへ!!