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日本プロゴルフ選手権大会 2006

片山晋呉なるか!?3年連続のユニシスポイントランキング賞受賞

賞金王が、素晴らしいスタートダッシュだ。自身の今季第1戦つるやオープンで4位タイにつけると、2戦目の中日クラウンズでツアー通算19勝目。
マスターズで自己最高の27位につけた。
その自信とプライドをぶつける好スタートを見せた。

各部門別ランキングでも、高い数字を残している。
平均ストローク68.29は、堂々のランク1位。そのほか、バーディ率でやはりトップにつけた。
パーキープ率、パーオン率でいずれも2位、サンドセーブ率5位、フェアウェーキープ率は8位とほとんどの部門別でトップ10入りしている。
安定したゴルフで、わずか2戦でたたき出したユニシスポイントランキングの105ポイントは、2位と大きく引き離して、早くも独走態勢だ。

ユニシスポイントランキングは、平均ストローク、平均パット、パーキープ率、パーオン率、バーディ率、イーグル率、ドライビングディスタンス、フェアウェーキープ率そしてサンドセーブ率の9つの部門別ランキングをポイント換算し、その合計によって順位が決定される。

つまり、総合的にもっとも優れた選手の証、それがユニシスポイントランキングなのだ。

昨年、2年連続の賞金王とともに、2年連続で同賞を受賞した片山。
今年早くも、「ユニシスポイントランキングといえば彼」というような、不動の空気を醸し出しつつある。

「今年は3年連続の賞金王、というよりも、とにかく勝ち星を重ねたい」。
今年も、王者への道をひた走る。

※日本ユニシス株式会社は、社団法人 日本ゴルフツアー機構のオフィシャルスポンサーです。
ユニシスポイントランキング賞の設定のほか、当オフィシャルホームページの『スコアリングシステム』の構築や、トーナメントのテレビ中継時にその瞬間の風速や風向きをテレビ画面上に示す『ウィンドスティックシステム』の運用などを通じ、ジャパンゴルフツアーの活性化に多大なご協力を得ております。

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