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フジサンケイクラシック 2006

会場の富士桜カントリー倶楽部

三好徳行氏の設計により、山梨の富士河口湖町に開場したのは1975年(昭和50年)。
ユニークな富士山の絵が車両全体に施された、富士急行「フジサン特急」(=写真上)に揺られ、終点の「河口湖駅」から車で約15分の立地にある。

白樺と赤松の原生林でセパレートされた丘陵コースは標高900〜1060メートルに位置し、選手の間では「空気が薄い分、普段よりも飛距離が出る」とも噂される。

林の向こうに富士の山が顔を覗かせる絶景コースは、2003年から約1年かけて行われたコースの大改造によりツアー屈指の距離を誇る。
今年は、さらに42ヤード延長されて、総距離は7496ヤードのパー71。

パー3が5つあることも特徴で、そのうち217ヤードの16番には、東芝提供のホールインワン賞300万円がかかっている。

そのほか、開催コースの富士桜カントリー倶楽部提供の大会ベストスコア賞の『富士桜賞』は30万円。
5番、15番で計測のドライビングディスタンス賞に100万円(ツムラ提供)などなど、選手たちの闘志を燃やす“ボーナス”も盛りだくさん。

そして、この難コースを制して究極の優勝賞金3000万円のビッグマネーを手にするのは誰か・・・!?
最終日まで、目が離せない!